草津戦、１−１のドロー
Ｊ２第３０節、ロアッソ熊本はホームKKWINGでザスパ草津と対戦、１−１の引き分けでした。追いつかれての引き分けは悔しいものがありますが、内容的には引き分けが妥当だったと思います。
今日は平日開催とあって客足は心配でしたが、やはり出足は鈍かったものの結局3,809人でした。これは普通の動員数として見れば確かに少ないですが、実は平日の水曜開催としては過去最高。徐々にサポーターは増えているんだな、と感じられました。
今日の先発は前節から藤本に代わり西森、出場停止の養父に代わり根占が入りました。今日の根占はキレがあり、攻守にいいプレイを連発。攻めながらなかなか得点を奪えなかった前半３５分にミドルを放ち、これが相手ＧＫの直前で落ちるようなボールでキーパーも弾くもののそのままゴールに入ります。これで熊本が先制。そのままいい形で前半を終えます。
しかし、前半にも危ない場面が何度か見られたのも確かです。後半は草津がアグレッシブになり、熊本は受けに回る展開。それでも耐えていましたが後半３２分、ゴール前で混戦となったところを押し込まれ同点に。その後、熊本は主税を投入しますが、結局１−１の引き分けでした。
あと１５分粘れば勝てた試合ではありましたが、相手の攻めも鋭かったです。内容的には引き分けが妥当でしたが、やはりこういう試合を勝ちきる強さが必要でしょう。勝ち点を加え順位的には１７位と１つ上がっています。
