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北九州戦はドロー

J2第20節、ロアッソ熊本はホームKKWINGギラヴァンツ北九州と対戦し、2−2で引き分けました。追いついての引き分け、さらに終盤の猛攻がありましたが勝ち越せず。もったいない試合ではありました。

今日の熊本、試合前は曇ってはいるものの雨は降っておらず。やや肌寒いぐらいの気温でした。観客数は4,572人。今季の平均よりやや上といったところですが、ここ3試合と比べると回復傾向にあるようです。

今日の先発は出場停止の高橋に代わり齋藤。そして同じくFWで西森に代えて五領。前半、1分たたない内に得点機を作るなど好調さが見えましたが3分には綺麗な崩しから右サイドのクロスを受けて齋藤のヘッドで先制! 齋藤、プロ初ゴールです。

その後もカウンターからチャンスは作っており、枠内にも行きましたが決めきれず。今日はいい感じかな、と思ったのですが23分にペナルティエリア内で倒してしまいPKの判定。これを決められ同点に。その後は北九州ペースで29分にはFKをペナルティエリア横で与えてしまい、そこから失点。あっさり逆転されてしまいます。

後半、15分には五領に替え市村、26分に原田に代え根占を投入。北九州も疲れが出て、熊本がペースを握ります。33分には筑城に代え矢野を投入。矢野を前に置いてターゲットにしていきます。時間的にもこのまま敗戦か、と思えたのですが、34分に武富がゴール隅に見事なゴール。これで同点に。

その後は熊本の猛攻。齋藤、養父に惜しいチャンスがありましたが決めきれず。結局2−2での引き分けでした。

今日は後半途中までは追いつくのは厳しいと思ったほどでしたが、終盤巻き返し、同点にまでは追いつくことができました。蒲島知事の不敗伝説は何とか守りましたが、最後の攻めを考えると勝ちたかったとも言えます。ただ、残り時間が厳しくなる中、追いつけたのは良かったと思います。

シュート数は21対8。私が把握している中では最多シュートではないかと思います。これまでは20本。2008年、1万5千集めて1−0で勝った横浜FC戦、それと2009年のアウェイ・草津戦、伝説の6−0の試合がこれまでの最高でした。いずれも勝っていたのですが、今日は勝てず。ただ、盛り上がった面白い試合ではあったと思います。