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大分戦、またもスコアレスドロー


J2第11節、ロアッソ熊本はアウェイで大分トリニータと対戦、0−0のスコアレスドローでした。これで熊本は3試合連続スコアレスドロー、そして5試合連続無得点。また、アウェイでの大分戦は3試合連続引き分けと記録が多い試合となりました。

今日の大分は時折強い雨も降る天候でしたが、さすがはドーム。いったんスタジアムに入ってしまえば、ゴール裏もピッチの上も屋根があり、快適に観戦できました。熊本サポーターは1000人弱ぐらいでしょうか。昨年よりも多かったと思います。大分もこの日は市民招待デーで多数の観客が集まり、12,595人と大分の今季最多動員となりました。大分のスタジアムグルメでは中津唐揚げが出ており、すごい行列でした。

熊本の今日の先発は養父が外れ、ボランチに藏川が回りました中盤右サイドには市村が先発、FWはチェクンシンク、齋藤、五領という組み合わせでした。

前半、熊本は岡山戦と同様速いプレスで主導権を握ります。ボランチの藏川もかなり効いており、何度もボールを奪っていました。序盤からCKを連発するもやはり得点は取れず。30分ぐらいから大分も攻め出しますが、結局0−0。

後半、スタミナが心配でしたが熊本が主導権を握り、チャンスを何度も作り出します。しかし、ことごとく決まらず。大分は20分に高松に代え村井を投入すると、これが当たり、大分ペースに。33分には西も出てきて、大分のチャンスも増えますが、南の好セーブで防ぎます。終盤41分には熊本は高橋祐太郎をFWで投入。さらに新加入したばかりの山崎も初出場を果たしますが、結局お互いチャンスを決めきれないまま試合終了でした。

両チームにチャンスも多く、試合としてはかなり盛り上がりました。しかし、結果が出なかったというのは残念です。やはり得点を取る最後の部分で、今ひとつ。形はできているだけに、これからどう修正していくのか、難しいところでもあります。順位は17位に下降。そろそろ勝たないと厳しいところですが、その前に点数を入れないと勝利はありません。

次節はこれも中2日でホームKKWINGでの東京ヴェルディ戦。5/3(木・祝)13時キックオフです。