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岡山戦は0−0のドロー


J2第10節、ロアッソ熊本はホーム・KKWINGファジアーノ岡山と対戦、0−0で二試合連続のスコアレスドローでした。これで4試合連続の無得点となり、これはチームワースト記録。得点力不足は深刻ですが、試合自体はチャンスも作り、チームの状態は上がってきていると思いました。

今日の熊本は昼間は暑かったのですが、夜は少し冷えました。今季初の平日開催、またチームの調子も今ひとつということでやはり観客数は伸びず。ワーストになるかと思いましたが、試合開始前には伸びて結局3,198人でした。平日としても多くはありませんが、極端に少ない数字ではありませんでした。やはり固定ファン層は厚くなっていると感じましたが、今日のJ2の平日試合11試合中では8番目の数字でした。

今日の先発は3−4−3の布陣。DFが筑城、吉井、廣井という布陣。中盤は前節から大迫に変わり原田拓。FW3トップは白谷、チェクンシク、齋藤という今までに無いメンバーでした。

前半から速いプレスで熊本がゲームを支配し、チャンスを作ります。バーに当てたり齋藤の惜しいチャンスもありましたが、結局、決められず。0−0で折り返します。

前半の運動量から後半はやや不安があったのですが、やはり岡山が盛り返され厳しい状態に。しかし、22分に白谷に代え市村を投入すると熊本も反撃。市村はチャンスを何回も演出しました。後半29分には原田に代え大迫。次第に岡山ペースになる中、熊本はカウンターでの攻撃が中心になりますが惜しいチャンスも作ります。しかし、両GKの活躍もあり結局両チーム無得点でした。

結果は引き分けで得点シーンもなかったのですが、個人的には面白く思えた試合でした。正直もっと悪い状態だと考えていましたが、チームの状態は上向いているようです。運動量も前半はあり、アグレッシブさも感じました。攻撃の形も作れていたのですが、最後のフィニッシュの部分が厳しいです。チームの全9点のうち計5点を取っている武富・五領が出ていない状態で、点を取る選手が見えないように感じました。

次は中2日でのアウェイ大分戦。高木監督になってからバトルオブ九州のアウェイ戦では勝ち星無しですが、そろそろ初勝利を見たいものです。4/30(月)13時キックオフです。