新体制発表・詳細2 監督挨拶
続いて高木監督の挨拶。これは異例なものになりました。いきなり失点パターンの図が登場し、どのあたりで昨年やられたかを解説。さらには被クロス数、被スルーパス数のランキングを出し、スルーパスがよく通されていたことなどを解説。図とデータによる昨年のチーム分析が事細かに語られていきます。これには新加入選手も興味津々で見入っていました。
攻撃陣では昨年はスルーパスが最下位だったことや、アウェイで勝てなかったことなど、さまざまなデータから昨年うまくいかなかった点を高木監督は充分解析しているようです。
また、キーワードとしては「BOX to BOX」というものが出てきました。これは自陣ペナルティボックスから相手ペナルティボックスまで走る(往復する)、ということ。今シーズンは高い運動量を求められそうです。そしてこれは前から言っていることだそうですが、ボールを奪って3本パスを繋ぐということです。
会社の経営状況が良くない点についてはチームスタッフも選手も知っていることで、「もしそういうチームでやりたくなければ我々はここにはいません」と語り、全員がそういう思いで戦ってくれると信じている、いいチームだしクラブの力を信じて一生懸命今年一年頑張っていきたいということです。