新体制発表
今日、ロアッソ熊本の2013年新体制発表が行われました。
今回、私はK'moveの取材で入りました。次号のK'moveでは新体制発表の報告という形で吉田監督と新加入選手の紹介を行います。
ですので、ここでは簡単に今日の内容を紹介します。
まずは池谷社長が挨拶。ここで ロアッソ熊本2013シーズン目標などが発表されました。
ここでJ観戦者アンケートを元にしたホームタウン貢献の話。熊本はJ全体の中でも高い方だがまだまだ高いところがある。観戦動機も地域貢献を理由にしているのが多いが、選手目当ては少ない、など。その後、今年のスローガン発表。
池谷社長の話
9シーズン目(Jで6シーズン目)5年でJ1の目標の下、戦ってきて課題が見えてきた。そういうものをふまえて今シーズンをある意味元年と位置づけて戦っていきたい。当然チームは6位以内を目指していくが、クラブもJ1にふさわいいクラブを目指していく。
その中で一番大きいのは監督人事、吉田監督は各年代の代表監督の経験があり若手指導、世界で戦った経験がある。10年ぐらい指導をやっているので、藤本主税や南も教わっている。そういう意味で若手の育成だけではなく全ての部分で託したい。去年の反省の中、大きな補強があるということではく昨年終盤の5連勝をベースに考えている。昨年の反省では怪我人がすごく多かった。チームが固まるまで長くかかった。そういう意味で一番の補強は選手のコンディションニング、ベースを上げていくということを主題に考えている。
いろんなチームが十何人と入れ替わっているが基本ベースは崩さずに今回の変性を行った。その中で大きく変わっているところはブラジル人を4人体制にしたこと、フィジカルコーチを新たに置いたということ。
そして今年の新加入または新たに就任したスタッフ、選手の発表。まずは吉田監督から。
山口武士コーチ、松本純一フィジカルコーチ、神山通訳が紹介され、次に選手。
パブロ、森川泰臣、山崎侑輝、佐藤慎之介、黒木晃平、ドゥグラス、が登場。なお、ジェフェルソンは来日が間に合わず。
それぞれの挨拶は詳しくはK'moveに掲載しますが、吉田監督はファンに喜んでもらえるサッカーをしたいと語っていました。攻撃的なサッカーが見られそうです。新選手では佐藤慎之介が「しんのすけ」が長いので「のすけ」と呼んで欲しいと言っていました。
それから質疑応答。メディアに加え、サポーター(火の国シート、SS席)からの質問も受け付けました。得意なプレイではパブロはスピード、パワー、シュート。ゴール前に来たボールは必ず決めると宣言。森川は1対1の守備、ラストパス、黒木は攻守にわたる運動量、しかけ。佐藤は体を生かしたダイナミックなプレイ。山崎はMFもDFもできる、ドゥグラスはスピードとパスとドリブル。
あと、ロアッソ入団を決めた理由では佐藤はクラブハウスと綺麗な芝のグラウンドを上げていました。
吉田監督は吉田ロアッソのキーワードを聞かれても、そういうのはあまり使わないと語り、ファンに喜んでもらえるサッカー、そしてアグレッシブで全身全霊を書けて選手がプレイする、そういうチームにしたい、とのことでした。また、昨年の試合はビデオで全部見たそうで、いい選手も居ていいチーム、間違いなくJ1に昇格できるレベル、どの選手もいいものを持っていると語りました。
あと、池谷社長が山口武士をコーチにした理由を聞かれ「いいからコーチにしたわけではない、これで経験を積んで欲しい、一緒に成長して欲しい。熊本のプリンスと呼ばれ、宝だと思うので期待を込めて昇格させた。みなさんも温かい目で見て欲しい。ダメなときは駄目出しして欲しい」とのことでした。
それからユニフォームサプライヤー、スポンサー紹介。基本的に昨年からの継続でありがたいことです。公式用ウェアスポンサー(胸上部)の「株式会社 縁 Fo Style」は今季新規のスポンサーです。
そして今日初日の練習映像の後、なんと全選手が来ているということで背番号を紹介しながら入場。新選手では黒木が2、ジェフェルソンが4、ドゥグラスが14、森川が15、佐藤が21、パブロが25に、山崎が26になりました。背番号変更があったのが畑が1に、ファビオが9に、藏川が23になりました。
そして選手へのコバのインタビュー。養父は今年の5倍点を取りたいと宣言(昨年は1点)。齋藤は二桁、10点取ると宣言。そしてサポーターの質疑応答も有り。最後は北嶋が挨拶、一本締めし、終了でした。