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九州チャレンジャーズリーグ アウェイ・福岡戦


今年もサブのメンバーの試合の場として行われる九州チャレンジャーズリーグ(CL)、ロアッソ熊本は初戦をアウェイで福岡と戦いました。場所は雁ノ巣レクリエーションセンターの球技場。熊本からも多数のサポーターが観戦に来ていました。

今日の先発はGKが木下、センターバックチョソンジンと山下、左サイドバックに笹垣、右サイドバックに松岡、ボランチ加藤健太と渡辺匠、中盤左サイドに大迫、右サイドに山内、FWにはターレスと藤田が入りました。ターレスがワントップ気味です。

前半は攻撃もしていましたがやや押され気味。27分には木下がボールを持つ相手選手を倒してPKを取られますが、これは木下が自ら止めます。しかし、35分には裏へボールを通され、これがオフサイドではないという判定で失点。その直後の37分にはCKからの流れで失点。ややセットプレイの守備が甘くピンチが多かったです。

後半には大迫に代え平木、ターレスに代え岡村を投入。今日の平木はキレがありました。後半一分には平木のスルーパスからチャンスを作り最後は山内がシュートを打つもヒットせず。後半5分には山内が右サイドからシュート、これがCKになり、平木のCKからの流れで藤田が中央で豪快に蹴りこみます。これで1−2。

後半11分には山内が一人で相手DFを抜いていき最後はペナルティエリア内で倒されますが、PKにならず。後半17分には平木のスルーパスを左で受けた笹垣からのクロスを岡村があわせますが、枠の外。これは綺麗な崩しでした。この直後に藤田がファビオと交代します。

後半27分にはボールを受けた平木がヒール気味のパスを見せ、相手を崩して最後は岡村。しかし、GKに止められCK。そのCKにも岡村が合わせますが枠の外。後半29分には渡辺匠に代わって、交代したはずの大迫が再び登場。これも九州CLではありということなのでしょう。

この間何回かピンチがあり、木下の好守備もありしのいでいましたが35分には木下が抜け出してきた相手選手をペナルティエリアの外で倒し、レッドで退場に。ただ、これも九州CLということで、一人少なくはならず、三浦天悟が代わりに入りました。40分には相手シュートを天悟がナイスセーブする場面もありました。

試合はそのまま終了し、1−2で九州CL初戦は敗戦となってしまいました。攻撃面では見せ場を作るも、守備がやや不安定といった感じでした。ただ、センターバック山下は声も出ており、自信を持ったプレイをしていたように思いました。目立ったのはやはり平木、そしてさすがの山内といっったところでしょうか。

九州CL次戦以降の日程は未定ですが、行ければまた見に行きたいと思います。