skoharaのロアッソ熊本ニュース

ロアッソ熊本の様々な情報やレポート

初の練習試合


今日は初の練習試合を大津球技場で行いました。雪がちらつく寒さの中、300人ほどの観客が来ていたでしょうか。初の練習見学という人も多かったのではないかと思います。

今日の相手はロアッソ熊本ユース、白い武者返しのアウェイユニを着た若馬たちにもたくさんの拍手が送られていました。今日は30分×3本。トップチームはユース相手ということもあってか、最初から一人少ない10人でした。一本目はGKが南、センターバックが福王と山下、左サイドバックに筑城、右サイドバックに西森。中盤はボランチ原田拓加藤健太。そして3トップのような形で中央に井畑、左に笹垣、右に宇留野でした。

一本目、魅せたのは新人の笹垣でした。4分には宇留野の右サイドからのクロスをダイレクトボレーで豪快に決めます。ところが12分にはユースのカウンター気味の攻撃から失点。しかし、その直後に再び宇留野のクロスがゴール前に。井畑スルー後に笹垣がゴールを決めました。練習を見ていても思ったのですが、笹垣は技術がありそうです。一本目はこれで終了。

2本目は右サイドバックに市村、GKが木下に。ユースのGKには稲田が入りました。15分でこのメンバーから選手が大幅に入れ替わりました。

2本目後半からのメンバーはGKに木下、センターバックにはチョソンジンとなんと森川拓巳コーチ。左サイドバックに矢野、右サイドバックに市村。ボランチに吉井と藤田。トップには中央に松橋、両サイドに山内と岡村でした。このチームになってすぐに得点。藤田がDFラインを切り裂くスルーパス、それを岡村がクロスを入れ山内が決めます。その直後には市村のクロスから松橋が高さのあるヘディングで得点。さらにその後にもCKから藤田のスルーパスを受けた岡村が決めました。

3本目のメンバーはGKが稲田になり、木下はユースのGKに。開始9分、岡村がDFラインの裏に抜け出し、やや遠目からループシュート。これは木下も取れない見事なものでした。この後、GKへのバックパスが間接フリーキックを取られペナルティエリアの中からFK。意外に入らないものですが、ユースチームは見事に決めました。

練習試合はこれにて終了。とにかく寒かったのですが、試合を見れるのはやはり楽しかったです。もちろん最初の練習試合ということもあって全体的には試運転という感じが強かったですが、新加入選手達がどういうプレイをするのかを観ることが出来たのは良かったです。岡村はストライカーらしい選手。決める力を持っています。守備では筑城に安定感が感じられました。

ユースでは22番、公式によると甲斐選手ということですが2得点を決めており、それ以外にも彼のプレイは目立っていたと思います。攻撃の軸として機能していました。守備では24番だったでしょうか。松橋のゴールに流し込むシュートを阻止するなどいいプレイを見せていました。昨年はなかなか見に行けなかったので、今年はユースの試合もたくさん見たいと思っています。

次の練習試合は水曜日、14時半より大津運動公園で秀岳館高校と行われます。