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栃木戦、0−2で敗戦

J2 第14節、ロアッソ熊本はホームで栃木SCと対戦、0−2で敗戦でした。前節からは見違える出来で、どうも5月に入って差が激しい試合が続きます。

今日の熊本は雨の予報もありましたが、曇りでなんとか試合終了後まで持ちこたえました。しかし、S席以外は屋根が無い水前寺ということもあり、観客の出足は鈍く、2,803人。雨が実際降っていたらより少なくなっていたと思います。今のところ、来週の大分戦は晴れそうなので、一安心です。

試合前にはロアッソくんとDJコバのタッグ名が発表! その名も「バズーカ・ブラザーズ」です。早速、サポーターとPK戦を行い、大人げなく勝利を収めていました。

今日の先発は前節から筑城が西森に入れ替わっただけ。サブは山内が外れ平木が入りました。
前半はじめは熊本の攻勢。相手の裏を突き、チャンスが何回かありますが決めきれず。いい流れでしたが次第に栃木に流れが傾きはじめます。運動量も欠如しはじめ、昨年のようなDFラインのミスも多くなってきます。前半終了のころにはなんとか0−0でしのいだ、と言える状態でした。

後半、これは何か流れを変えてこないと厳しいことになるな、と思いましたが特に変化無し。相変わらずミスも多く、ボールを無駄に外に出してしまうことも。結局、後半5分に先制点を許し、13分に藤田に代え井畑を投入。しかし、その後もミスは続き、これは大量失点もありそうだなと思っていました。21分には2点目を取られ、その後も何点か取られてもおかしくなかったと思います。

後半23分には平木を投入、36分には西に代え渡辺匠を入れ3バックで攻めに出ます。実際、チャンスを何度か作ったのですが、これがことごとく決まらず。結局0−2で終了でした。

特に連戦ではないはずですが、何かコンディションが悪いような状態で、高木監督曰く「ファイトする、相手と戦っている選手が見られなかった」。走り負け、ミスも多くては勝てるわけもなく、かろうじて得失点−2で済んだというような試合でした。収穫は平木が20分以上出て、試合終了後に藤田からいろいろ指導されていたことぐらいでしょうか。今日の平木は攻撃に結構絡みましたが、もう一つ物足りない感じで、試合終了後はかなり悔しそうな表情を見せていました。今日を糧にして次は飛躍を見せてくれそうな気がします。

次節はバトルオブ九州、ホーム初戦となる大分トリニータ戦。大分からバス25台以上でかつてない規模のアウェイサポーターが来場します。熊本にとって大きな影響を与える試合となるでしょう。放送もありますし、無様な姿は見せられません。今日の状態から一週間でどこまで立て直せるのか。中断前の大きな山場となりそうです。5/29(土曜)、15時半キックオフです。