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練習試合 vs宮崎産経大学


今日の練習試合は宮崎産経大学戦、土曜日とあって600人ほどの人が来ていたでしょうか。今まで高校相手に10人で試合をしてきましたが、今回は初の11人での練習試合で40分×3本の形式でした。

一本目はGKが南、センターバックに福王と山下、右サイドバックに筑城、左サイドバックに練習生、ボランチに練習生の渡辺匠加藤健太。中盤左サイドに笹垣、右サイドに西、FWが松橋と練習生という形で4−4−2でした。FWの練習生は前回も出場した久木田。熊日にも載っていましたが東大の3年生です。

一本目は結果0−0でしたが、渡辺匠の存在感が光りました。キープ力もあり、運動量もありましたし、指示の声もよく聞こえていました。ボランチでは加藤健太もよかったと思います。技術もありますね。左サイドバックの練習生はいまひとつ。FWの久木田も今日は見せ場があまりありませんでした。中盤左サイドに入った笹垣は何回かチャンスメイクしていましたが、どちらかといえばFWの方が面白いかな、と思いました。

二本目はGKが木下に、FWで久木田が抜けて井畑が入りました。井畑はチャンスに絡む場面は多いものの、決め切れませんでした。開始5分には笹垣の左サイドからのクロスから松橋がゴールしようやく先制。15分にはPKを取られるピンチでしたが、ここは木下がセーブしました。

20分頃には大幅選手交代で右サイドバックに宮崎産経大学から選手を借りた練習生、センターバックが矢野とチョソンジン、ボランチ渡辺匠に代わって原田拓、中盤右サイドで西に代わって西森。FWでは松橋に代わって山内が入りました。山内は途中から笹垣とポジションチェンジもしていたようです。この組でもなかなかチャンスメイクできず2本目もそのまま終了。

三本目はGKが三浦天悟(途中から稲田)、ボランチが加藤から吉井、それと中盤左サイドと左サイドバックには宮崎産経大学から借りた練習生が入りました。途中からはアンドレボランチに入りましたがこの組はボールもあまりつながらず今ひとつの出来。25分には失点し、そのまま終了でした。アンドレも特に見せ場はありませんでした。

今日は藤田や宇留野は出ておらず、練習生も多数参加という状態ではありましたが、それにしても全体的に良い出来とは言えない内容でした。練習開始から2週間がたち疲れもピークにきているのかもしれませんが、ミスも多かったです。それだけに、渡辺匠の良さが目立ったと思います。

次の練習試合は2月4日、かごしま健康の森公園での愛媛FCとの試合、14時開始予定です。