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九州チャレンジャーズリーグ、鳥栖戦は1−3で敗戦


ロアッソ熊本九州チャレンジャーズリーグの今季初戦をサガン鳥栖とホームで対戦、1−3で敗れました。やはりチャンスはあれど点が入らないというJ2公式戦と似た展開でした。

今日の会場は県民運動公園のサッカー場。観客席も無い練習場ですが、小雨が降る中にも関わらず、サポーターが周囲をぐるりと取り囲みました。至近距離で試合を見れるので、非常に迫力があり、また選手達の生の声を聞くことができるのも楽しかったです。

今日の先発は昨日試合に出たメンバーも含むもので、GK木下、センターバックが福王とチョソンジン、右サイドバックに田中、左サイドバックに筑城。ボランチに西森、中盤右サイドに大迫、左サイドに片山、トップ下に宇留野。FWがファビオと仲間でした。

前半立ち上がり、いきなり2分に失点。ボランチが昨日試合に出てしまっており、今日は慣れないポジションに西森が1枚で入ったため、センターバックとの連携もうまく行かず、中央から崩されました。8分にも失点し0−2。さすがに西森ワンボランチでは厳しいと感じたのか、宇留野が下がってダブルボランチになります。

ただ、ボール自体はある程度支配しており、カウンター的な失点でした。その後も支配はすれど崩すところまでは行かず。最大のチャンスは29分に片山のクロスからファビオのヘッドでしたが、惜しくもバー。終盤はカウンターから崩されて危ない場面が連続しましたが、鳥栖も決めきれずそのまま0−2で終了。

後半は片山とファビオが外れ、松橋と齋藤がFWに。後半立ち上がりは鳥栖のペースでしたが、次第に齋藤を軸に攻撃のペースを取り戻します。そして15分にはペナルティエリア内ので競り合いでラッキーにもPKを獲得。これを決めて2−1に。

19分には仲間が奪ってからチャンスを作り、最後は松橋がDFを背負いながら反転してのシュートも決まらず。25分には綺麗にボールをつないでいき、相手を完全に崩し最後は田中のクロスから松橋という場面でしたがこれも決めきれず。

30分には仲間に代え岡村、34分には宇留野に代え片山朗を投入。片山朗はボランチに入りましたが今ひとつ。37分には木下に代えGK三浦天悟に。天悟は39分には相手の強烈なシュートを好セーブしましたが44分には弾いたところを決められてしまい1−3に。結局、2点差となって試合終了でした。

久しぶりに試合で見た松橋はやはりチャンスに絡む嗅覚はもっていますが、決められず残念。新人では齋藤はいい場面も作りましたし、田中も後半には中盤に上がってから再三いい突破を見せていました。右サイドで市村と組み合わせると楽しみな存在になれそうです。