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がまだすリーグ vsモンテディオ山形


ロアッソ熊本は、島原・がまだすリーグでJ1・モンテディオ山形と対戦、前半0−0、後半0−1で計0−1でした。今日は新卒選手などを起用しながらも昨年は0−4と大敗した相手に成長は見せたと思います。

今日はフェリーで島原に乗り込みましたが、ロアッソ熊本サポーターは多かったですね。100人以上はいたと思います。熊本港の駐車場は止めるところを探すのが大変で、フェリー内も船室に椅子がなくて外にいたほどでした。島原のタクシーも多いに儲かったのではないでしょうか。

今日の前半はGKに小林、センターバックが山下とチョ・ソンジンの新卒コンビ、左サイドバックにチャ、右サイドバックに福王が入りました。中盤には山口、宮崎と喜名。FWが左サイドに西森、中央に井畑、右サイド山内でした。井畑と山内はポジションチェンジも多かったです。

前半、山形は外国人2人を入れ財前や古橋も出る布陣。開始早々、かなり押し込まれ、山形の本気に少し驚きましたが、時間が経つにつれペースを握れるように。ただ、噛み合わない場面も多く、シュートまで行くシーンは少なかったです。DF陣はCBがいつもと違うということで失点も覚悟したのですが、意外にも前半は無失点。山下は高さを武器に今日は活躍していました。チョ・ソンジンもややつなぎに不安があるものの、無難にこなしていたと思います。

後半はGKに木下、右サイドバックに矢野、左サイドバックに練習生・吉田を投入。中盤に松岡、練習生・原田拓を入れました。原田は今日はボランチでした。両サイドバックも代わり、ボランチも変わったことでやや守備が混乱し、後半早々すぐに崩され失点します。しかし、その後は山下・ソンジンの2人を中心に良く守りました。

途中からは木島、そして翔平を投入。ペースを握り攻めますが、つながりは今ひとつ。決定的場面もあったのですが、決め切れませんでした。原田は今日はそれほど良くもなく、ミスもありましたし、微妙な動き。練習生・吉田も目立つシーンはなかったです。GK木下はよく弾いたシーンもあり、今日は良かったと思います。

全体的にはボールが繋がらず、組み立てできない場面も多かったのですが、DF陣は評価出来ると思います。山形を相手にしっかり守れていました。攻撃陣は山内は頑張っていたと思いますが、期待の井畑にもボールが収まりきれず。西森も決定的シーンを外してしまいました。

それほどいい試合とは言えないですが、今日はメンバー的にもテスト的な意味は強かったと思います。CB陣がよく頑張ったというのはチームにとって大きな収穫だと思います。