練習試合

ロアッソ熊本、今日は水前寺競技場で大津高校・九州保健福祉大学との練習試合を行いました。

まずは大津高校との試合。こちらにはサブ組が中心に出場。ＧＫは稲田、サイドバックには次節出場停止の市村と松岡、センターバックにチョソンジンと山下。中盤は平木、加藤健太のボランチに両サイドが大迫と笹垣。ＦＷに岡村、ターレスでした。

３５分×２だったようで、私は前半途中に到着したのですが既に失点していたようです。１８分に右サイド大迫のクロスから松岡が決め１−１。基本的にはずっとボール支配し攻めていましたが決まらずそのまま終了。

後半はＧＫが稲田から三浦天悟、ターレスが井畑に交代。やはり後半も攻めるも決まらず。そして相手のうまいプレイで抜け出され１３分には失点。その後も攻め続け、３５分には笹垣が１人で突破していき、短いクロスから岡村が決めようやく同点。しかし、その後も得点できずトータル２−２で終了でした。

支配率が高いのは当たり前ですが、それが得点に結びつかず。試合後には罰ゲームなのか、レギュラー組が試合する中、ダッシュさせられるサブ組の姿が。写真のバックスタンド側に写っています。
そんな中、良かったのは平木。試合を底から組み立てる役割をしており、前にも出る場面もあって攻撃の中心となっていました。また、前半だけでしたがターレスはやはり速さがありました。

さて、二試合目、九州保健福祉大学戦も直後に開始。こちらはレギュラー組が出場。ＧＫ南、ＤＦは福王、矢野、筑城、西森。中盤は吉井、渡辺匠、山内、西。ＦＷに宇留野と松橋。こちらは最初は相手の運動量も多くなかなか支配できない場面もありましたが、徐々に圧倒。１７分には裏のボールに抜け出した宇留野からのクロスを松橋が決め先制。その直後にも松橋の左からの長いクロスを西が決め２点目。

さらに２２分、フリーの山内が自分で決められず松橋にパスし、ゴール。山内は３０分には一人で突破し今度はゴールを決めます。終了間際にはＣＫから矢野が足で決め５−０で前半終了。

後半はＧＫが木下、ＦＷの２人が井畑、藤田に交代。１０分頃には吉井も加藤健太に交代します。その直後、渡辺匠がグラウンダーのミドルで得点。２５分頃にはロングボールの崩しからパスをつないで最後は藤田が決めます。

その直後にさらに交代。西、西森、福王が外れ、平木、松岡、チョソンジンが入ります。終了間際には矢野のヘッドでさらに追加点。計８−０で終了でした。

レギュラー組は大量得点できたのは良かったですが、もったいない場面もさらに多くあり、この暑さの中ということで運動量は少なめ。渡辺匠の「守備から入るぞ」の声が響いていました。山内の強引な突破はやはり魅力。藤田は難しいプレイを簡単にやってパスをつなぐのは流石でした。

そして次節市村出場停止で注目のサイドバックですが、まだいろいろと試している状態のようで、誰になるかはわかりません。松岡は今日はサブ組だけでなく、レギュラー組の途中からも出ており、攻撃的な姿勢でアピールしていました。西森は南からアドバイスを受けたり、森川コーチに質問したりとどうやら守備力を高めようとしている模様。次節どうなるか、楽しみです。