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動員を振り返る

改めて最終戦の動員と今季の動員を振り返ってみます。まず最終戦、20,635人を動員できたというのはすごいことです。9/23の試合にも出したKK WINGの動員記録の表をこの記録も入れて更新してみると・・

KK WINGサッカー動員記録

1 2002年 ベルギー代表vsコスタリカ代表 20,769
2 2008年 ロアッソ熊本vsサンフレッチェ広島 20,635
2 2005年 U-20日本代表vsU-20カメルーン代表 18,131
3 2004年 大分トリニータvs東京ヴェルディ 17,421
4 2008年 ロアッソ熊本vs横浜FC 15,588

うーん、惜しかった。わずか134人でKKのサッカー動員記録には届かず。しかし、Jリーグの試合としては最多動員であることは間違いありません。大分トリニータの動員記録を越えたというのは良かったです。まあ、KKの動員記録は1/20に大幅に更新されるでしょうから1位は難しいところですね。

さて、最終戦2万人動員を達成したわけですが今季全体を見るとまだまだ開拓の余地があると言えます。それは動員数の分布を見ると明らかです。

人数 試合数
20,000人台 1
15,000人台 1
5,000人台 3
4,000人台 4
3,000人台 10
2,000人台 2

動員をかけた2試合を除けば、最高動員は開幕戦の5,960人でした。6千人台すら無かったわけです。ちなみに動員をかけた2試合を除いた平均は3,928人です。

一番分布が多いのは三千人台。これが全21試合のうち10試合とほぼ半数を占めています。つまり普通は三千人台、というのが今季のロアッソ熊本の動員でした。なんとか4000人台の分布が一番多くなるように来年は持って行きたいですね。

とはいえ、昨年は3000人未満の試合が6試合もありました。今季はわずか2試合。しかも一試合は鴨池ということは実質1試合のみです(水曜の水戸戦)。これは大きな進歩といえるでしょう。

まだまだコアなサポーターが少ないですが、2万人台を動員するパワーを熊本は持っています。やはり熊本の将来性はかなりあると言えます。あとはそれをどう掘り起こしていくか。日本代表戦で盛り上がって開幕を迎える来期が勝負ではないでしょうか。