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鳥栖戦は0−0のドロー

J2第19節、ロアッソ熊本はホームKKWINGサガン鳥栖と対戦、0−0のドローで、バトルオブ九州初勝利はなりませんでした。

今日の熊本は雨が降りそうで何とか降らない天候。鳥栖サポーターもかなりつめかけ、観客数も結構伸びたと思います。結果、6,795人で今季2番目に多い動員数となりました。

今日の先発は連戦ということでエジミウソンを外し原田拓ボランチに入れ、左サイドバックに筑城。西森に代わり片山が先発復帰。出場停止の長沢に代わり齋藤が入りファビオと2トップになりました。

立ち上がり、熊本はボールを支配し攻勢を掛けます。鳥栖にもミスが多く完全にペースを握りますが、決定機を作るには至りません。齋藤がGKと交錯し負傷し治療を受けた後には今度は鳥栖がペースを握ります。ただ前半はまだピンチは少なかったです。

後半になると鳥栖のチャンスが多くなります。決定機で枠の外で助かる場面が続きます。熊本は齋藤に代え大迫、片山に代え西森を投入しますが、なかなか流れを奪えず。しかし、後半34分に鳥栖が2枚目のイエローで一人少なくなると一気に攻勢に。後半40分には筑城に代えエジミウソンを入れますが、結局、決定機はほとんど作ることができず、そのまま終了。0−0のドローでした。

せっかく観客も入ったのですが、正直なところ、いい試合はできなかったと言わざるを得ません。負けてもおかしくない試合で勝ち点1に持ち込んだとは言えますが、やはり長沢抜きの攻撃陣が相当厳しかったです。

上位陣はFC東京、徳島が勝利し、栃木はドロー。これにより、熊本と現時点での3位千葉との差は3。明日の結果次第では3位との差は最大4まで伸びる可能性があります。昇格圏を考えると次の千葉戦では勝ち点3が必要でしょう。次節はアウェイ・千葉戦、7/9(土)19時キックオフです。