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愛媛戦、2−1で勝利!


J2第18節、ロアッソ熊本はホーム・KKWINGにて愛媛FCと対戦、2−1で勝利しました! ホームでは5/8の札幌戦以来の勝利で、順位も暫定で6位に浮上、3位との差も2差としています。

今日の熊本は昼から雨。ちょうど開場前ぐらいにはかなりの雨量となり観戦には行きにくい状況となってしまいました。結局、観客数は今季最低となる3,877人。天候の影響も大きかったですが最近勝ち切れていないチーム状況も影響したかと思います。

今日の先発は前節からFW松橋に代わりMF武富が入りました。今日のフォーメーションはFW2枚で長沢・ファビオという形にも見えましたが、長沢がワントップ気味で、トップ下に武富・ファビオが入る形になることもありました。

試合は立ち上がりから次第に熊本がリズムをつかみ、前半13分、武富が後方から入れた速いボールに長沢が頭で合わせ先制します! ここから愛媛も反撃に出ますが、前半32分にはなんでもない場面から相手DFがペナルティエリアでハンドしてしまいます。これで得たPKを長沢がきっちり決めて2−0に。前節では前半になかなか取れなかった2点目が思わぬところで入りました。

後半も熊本はいいリズムで入ることができ、前節のような立ち上がりの失点はしませんでしたが、次第に疲れが見え始め、後半20分にジョジマールに奥深くに攻め込まれ、これに人数をかけて対応することができず、失点。2−1となり嫌なムードになります。

その後は愛媛ペースに。愛媛の攻撃に耐える一方となり後半25分にはファビオに代え大迫を投入しますが、全体的に運動量が落ち、厳しい展開。南のナイスセーブが無ければ早々に追いつかれていたでしょう。また、エジミウソンゴールライン際でのクリアを見せました。

後半33分には武富に代え今季初出場の西森を投入。運動量が必要なときの西森の投入は効きました。左サイドバックに西森が入り、原田拓エジミウソンのダブルボランチにしたことで守備が安定します。

愛媛も次第に疲れを見せ始め、熊本は後半43分に片山に代え筑城を投入し逃げ切りの体制に。後半途中からは悲鳴につつまれることが多かった今日のKKWINGですが、最後は歓喜の瞬間で終えることができました。

愛媛の攻撃は鋭く、やはり厳しい試合となったのですが、今日は各選手、気合いが違っていたように感じました。勝利への執念を感じさせる内容で、最後まで観客を惹きつける試合だったと思います。

これで3位だった愛媛を抜き、暫定6位浮上と今年のJ2の3位争いは極めて混戦です。次節は6/29水曜日の京都戦。過密日程ですが、ここを勝ってホームKKWINGに帰ってきたいところ。次節のホームは来週土曜7/2、バトルオブ九州サガン鳥栖戦です。