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湘南戦、ロスタイム同点弾!


震災で延期されていたJ2第4節が本日行われ、ロアッソ熊本はホーム・KKWING湘南ベルマーレと対戦、ロスタイムに原田拓が間接フリーキックを決める劇的な同点弾で引き分けました。ほぼ負け試合だった状態から勝ち点1を拾ったのは大きかったです。

今日の熊本は日差しが出るとまだ暑かったのですが秋風で涼しく観戦にはいい気候。しかし、最近のチーム状態が反映されたのか、客足は伸びず結局4,238人でした。

今日の先発は菅沼が出場停止ということで、センターバックが2人とも交代し福王と廣井に。中盤は吉井とエジミウソンのダブルボランチで中盤サイドに大迫と武富。トップ下にファビオ、ワントップ長沢という形でした。

前半立ち上がりは良かったのですが、次第に湘南のカウンターでピンチを作られるようになり、27分にはフリーキックを取られこれを決められてしまいます。後半10分にはファビオに代わりソン・イニョンを投入、しかしなかなか絡めず。後半20分には今日はやや疲れが目立ったエジミウソンに代え根占、31分には武富に代え田中達也を投入しますが、攻撃はできるものの結局シュートまでなかなか行かない状態。

30分頃からは早くもパワープレイ気味になり、攻撃も短調に。ロスタイムに突入し、敗戦を確信しかけたときにペナルティエリアすぐそばで間接フリーキックを得ます。これを原田拓が豪快に蹴りこみ、まさかの同点! KKWINGが久しぶりに湧きました。熊本はすぐさま勝ち越し点を狙い、ソン・イニョンがチャンスを作りますが、さすがに奪えず。結局1−1のドローでした。

敗戦確実な試合を最後に拾って勝ち点1を得たのは気持ち的にも大きなものがあると思います。これをきっかけにして不調を抜け出したいところです。次の試合は9/11(日)アウェイ・岐阜戦。この試合はアウェイですが、ホームでのパブリックビューイングが交通センター前広場でありますので、結果が欲しいところです。そして次のホームは9/18(日)ガイナーレ鳥取戦、19時キックオフです。