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今季の成績を振り返る2

今回はチーム成績のデータにより今季を振り返ってみます。いくつか統計を見てみます。なお、順位は単純に数が多い方からの順位です。

勝ち 10 12位
引き分け 13 5位
負け 19 5位

今季は引き分けが多いシーズンでした。昨年は34試合で6試合だった引き分けがなぜこれほど増えたのか。一つには「ドローでいい」と判断したゲームが多数あったためだと思います。相手が格上だとドローで良しとせざるを得ないわけですが、今季はほとんどが格上という感じでした。しかし来期以降は「勝たなくてはいけない」試合も増えます。来期はより価値にこだわる試合が増えるでしょう。ただし、その結果、ドローも拾えず敗戦、という結果も増えるかもしれません。

得点 46 11位
失点 72 1位

残念ながら失点は全15チーム中トップ(徳島とタイ)でした。特に序盤から中盤にかけて守備が崩壊していました。開幕18連続失点、さらには8試合連続2失点以上ということもありました。しかし、9/20の鳥栖戦以降はその傾向はなくなります。9試合で失点は7。完封試合も4と完全に守備は立て直しが出来ました。来期に向けての課題を今期中に改善できたのは良かったと思います。

攻撃面も堅調といえます。一時は11試合連続得点も記録、現在も6試合連続得点中です。攻守の歯車が終盤はしっかり噛み合いました。

反則 811 3位
警告 80 7位
退場 5 6位
PK失点 7 1位

ファールという側面からチームを見てみると今季は反則がやや多かったシーズンでした。ただし、Jリーグ規定の反則ポイントという面から見ると罰金は0円でしたので、極めて多いというわけではなかったのは確かです。ただ、PKでの失点7点は多すぎたと思います。堂々の1位(2位は4点)。しかもPKを蹴られたのも7回。つまり100%決められてしまいました。昔からPKには非常に弱い伝統がありますね・・。