最後の入れ替え戦で来期のＪ２出揃う

昨日の入れ替え戦では磐田が勝利し、これで来期のＪ２が出揃いました。
東京ヴェルディ、札幌、仙台、セレッソ大阪、湘南、鳥栖、甲府、福岡、草津、横浜ＦＣ、水戸、熊本、岐阜、愛媛、徳島、栃木、富山、岡山の１８チームになります。

それにしても昨日の試合、最後はすごかったですね。やはり入れ替え戦は残酷な試合といえます。そして両サポーターは素晴らしかったです。特に仙台サポーター。ジュビロの選手が挨拶に行くと、敗戦したにも関わらず相手選手に拍手を送っていました。これに対し、ジュビロサポーターもベガルタ仙台コール。素晴らしいシーンだったと思います。

さて来期Ｊ２ですが、全国的にバランスが取れた配置になったと思います。北海道、東北、北陸、関東、中部、関西、中国、四国、そして九州と全地方にチームがある真の全国リーグになっています。また、リーグ構成から見てもＪ１、Ｊ２、ＪＦＬ全て１８チームとなり、いままでのＪ２だけ少ないいびつな構成が解消されました。ロッソはＪＦＬ昇格後は１８チームのリーグで２年間を送り、今年だけは１５チームだったのですが、来年以降は１８チーム以上のリーグを過ごすことになるでしょう。今年はそういう意味でも特別な年でした。

来期は１８チーム、５１試合。偶数チームなので今年のような休みのチームが出ることはなく順位も暫定ではありません。試合は９試合増えます。ホームは４試合または５試合増です。来期は今年の１１月のように試合間隔が空いて寂しいようなことも無いでしょう。日程発表の詳細は例年１月下旬ですが、今年はワールドカップ予選などの影響で２月上旬と予想されます。開幕戦はそれよりも早く発表されるでしょう。楽しみです。