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J2第6節、vsモンテディオ山形 ロアッソくん登場!


J2第6節、ロアッソ熊本はホームでモンテディオ山形と対戦、1−2で敗れました。順位を14位としています。

今日の熊本は曇りのち雨の予報が出ていましたが、結局試合終了まで雨は降らず、いい天候になりました。しかし予報の影響か、花見が忙しかったのか、観客動員は3515人でした。昨年の平均をとほぼ同じですが、やはり今年は「Jリーグ」だけにもう少し増えて欲しいところです。

さて、今日はいよいよロアッソくん登場の日。マスコットとして現れたロアッソくんはイラストよりも頭が大きい感じ。車に乗って現れました。また、コンコースに現れたり、選手入場時にも一緒に入場していました。これからどんどん登場して欲しいですね。

さて、試合の方ですが、ロッソのスタメンは今日も前節の鳥栖戦と同じく4人のCBを並べてきました。そして中盤のサイドを西森と有村に。どちらかというと守備的布陣です。

しかし、前節でも思ったのですが、どうしてもこの布陣はロングボールが多くなります。昨年までの攻め手だったサイドバックの攻撃参加はほとんどないので、攻撃が単調です。相手守備陣はしっかりとロッソのFWをマークしており、ボールが繋がりません。守備陣にもミスが多く、試合は山形ペースで進みます。

前半18分には山形のFWリチェーリの個人技であっさり先制を許します。リチェーリは今日、かなりキレがありました。彼にボールが渡り何度もピンチになります。ただ、山形も前半終了が近づくと疲れてきたのか、ロッソがペースを握ります。そしてCKから中山が混戦から押し込み初ゴール。さらに前半終了間際にも高橋に惜しいチャンスがありましたが決めきれず。そのまま同点で折り返します。

後半は厳しい戦いでした。セカンドボールを拾われ、ずっと山形に攻められます。選手交代で打開しようとしますが、2人目の交代をする直前にサイドを崩され、リチェーリにまた決められました。打つ手がやや遅かった感じです。

その後は上村を上げるなどして反撃しますが、特に迫力ある攻撃は出来ず、終了。1−2で敗戦です。

やはり、チームとして出来が悪い状態だとまずJ2では勝つことが出来ない、というところです。ミスが多く、攻撃もつながりがありませんでした。4人CBを並べるのはある程度結果を求めてだと思いますが、こういう結果が出た以上、開幕時の本来のフォーメーションでの試合をそろそろまた見たいですね。今日、良かったことは中山が決めたことと山口武士が出場を果たしたことでしょうか。

ただ、負けがあるからこそ勝利が嬉しいもの。次の勝利をじっくり待ちたいと思います。今日は残念な結果となりましたが、最後は倒れ込むまで選手は戦いました。それに対し、試合終了後には拍手が送られていました。当初の予想通り厳しいシーズンですが、私も前向きに見ていきたいと思います。

次のホームは4/26。2週アウェイが続きます。そしてGWに入る頃には強豪との連戦です。厳しい戦いになるのは間違いないですが、とても楽しみです。