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愛媛戦は0−1で敗戦

J2第9節、ロアッソ熊本はホームうまスタで愛媛FCと対戦、終了間際にFKで失点し0−1で敗れました。

今日は平日の試合、動員は並んでいる段階では結構人もいるように思ったのですが、最近勝てていないせいかその後が伸びず。コアなサポーター以外では平日に足を伸ばしてくれる人は現状では少ないようです。結局動員数は3,501人でした。観客数少ないときには結構カツジンクスもあり、期待したのですが・・

今日の先発は怪我人続出のため前節からかなり変更に。まずセンターバックをずっと務めてきた吉井が今季初の中盤ボランチにまわり、センターバックが福王と矢野に。サイドバックが片山と筑城。ボランチは吉井と原田拓で養父と齋藤が両サイド。FWが北嶋とファビオでした。またサブにはドゥグラスが入り、また特別指定されたばかりの鹿屋大・坂田良太も入りました。

前半から熊本はペースを握る展開。ボールを支配しチャンスを作りますが、決定的と言えるチャンスはなかなか無し。愛媛にはあまり攻撃のチャンスを与えませんでしたが、危機的状況は何度かありました。前半でリードしたい展開でしたが結局0−0で終了。いつもの展開です。

後半もほぼ変わらず。基本的にはいい流れは作っているので選手交代もしにくい状況でしたが、全体的に疲れが見え相手のペースになりだしたところで35分に北嶋に代わり大迫、40分に養父に代わりドゥグラスが初登場、43分には齋藤に代え坂田まで初登場しました。

しかし結局得点は奪えず。逆に終了間際にペナルティエリアすぐ外でFKを取られてしまい、これを決められ敗戦となってしまいました。

吉井ボランチで福王・矢野のセンターバックは結構安定していたと思います。守備的には問題なかったのですが、攻撃面で最後に精度を欠きました。確かに攻めているのですが、シュートまで行く場面は愛媛より少なく、枠内もほぼ無いような状況では無かったでしょうか。

これで3試合連続無得点。ただ、崩す部分までは出来ていて、見ていて盛り上がる場面は多いです。長崎戦と違い、そこまで内容は悪くは無かったのですが、あとはフィニッシュの部分。正直、今日途中からは入る可能性は極めて薄いな、と私には見えました。

今日の最後、ゴール裏のサポーターは「ロッソとともに」で選手達を迎えました。敗戦、それも連敗にもかかわらず、選手を鼓舞する、それも激しく鼓舞するいい光景だったと思います。次では結果を出してほしいところですが、次節はアウェイ山形、さらにアウェイ札幌と厳しい相手が続きます。その次のホームは5月3日の水戸戦。ここまでにとりあえず得点と勝ち点は持ち帰らなければなりません。