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いよいよ前期最終節

日曜日6/24にロッソは前期最終戦 vs三菱水島FC戦を迎えます。
昨年は2勝、しかも快勝した試合だった三菱水島FC戦ですが、今季の三菱水島は昨年と大きく違うようです。かなりの難敵といえます。

まず、純粋に勝ち点的にも前節のTDKHonda FCよりも上です。勝ち点22は栃木やアローズとも2点差しかありません(9位)。また、ここ三試合がすごい。アローズ、栃木、横河武蔵野相手になんと3連勝。この3チーム相手に3連勝したのは他にロッソと佐川しかありません。そして忘れてならないのは佐川急便SCに勝利したということ。わずか2敗しかしていない佐川の1敗が三菱水島なのです(もう1敗はYKK AP)。

昨年までと全く違う強さを見せている三菱水島。8強に迫る実力を見せ、今季のJFL4位以下混戦を演出した立役者といえるでしょう。この相手のロッソがしっかり勝てるかどうか。相性は悪くないとは思いますが、三菱水島には一昨年の天皇杯で延長の末敗れた苦い思い出もあります。ただ、かなりの好試合が予想されるのは確かです。

さて、この試合で前期は終了。現在首位と勝ち点差1の2位ロッソは前期優勝の可能性を残します。この前期優勝は天皇杯JFLシードの権利があります。通常はJFLチームも天皇杯には県予選から出て勝利した上で1回戦(9/16)、2回戦(9/23)を戦います(抽選次第では2回戦からの登場もあり)。しかし、前期優勝でJFLシード権を得ると県予選は無しで3回戦(10/7)からの登場になります。

JFLシードを取れば、その分休養期間は長くなります。昨年、中断期以降に失速したロッソとしては休養期間があるのは有利に感じます。事実、昨年のシード Honda FC天皇杯に出なかった佐川東京などは、中断期以降も無敵の強さを見せました。そういう意味でも出来ればJFLシードは欲しいところです。

そのためにはロッソの勝利は当然必要ですが、その上で、佐川が敗戦か引き分けないと首位になれません。佐川急便SCの相手はHonda FC。可能性はあるといえるでしょう。佐川の試合も24日の13時から。ロッソと同時刻の試合なので速報から目が離せません。楽しみです。