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ホーム開幕戦、2−1で逆転勝利!


ロアッソ熊本はJ2第二節、ホーム開幕戦をKKWINGガイナーレ鳥取と戦い、2−1で逆転勝利しました! 武富の二戦連続弾と藤本主税の移籍後初ゴールでの逆転勝ち。主税の阿波踊りパフォーマンスも出てKKWINGは最高の盛り上がりを見せました。

今日の熊本は気温も低めで風が強くKKWINGはかなり寒く感じました。観客の出足は良かったように思えたのですが、結局5,817人。時間帯もありますが、ホーム開幕戦としてはJ2昇格後、最低人数。ただ、おそらく招待券比率は低かったと思います。

スタジアムグルメも大幅にパワーアップし、味千ラーメンなども出展。私は復活したGのタコライスにしましたが、それ以外にオーデンのホットドッグなども買いました。しばらくは新しいものを買う楽しみが続きそうです。

今日の先発は前節から大きく変えてきました。システムは3−4−3でDF3バックは矢野、福王、廣井の3人に。中盤は4人でボランチに原田と養父、左サイドに片山、右サイドに田中俊一、FW3トップは中央にチェ・クンシク、サイドに藤本主税と武富となりました。

前半は鳥取ペース。3バックの弱点である両サイドを突かれ厳しい展開に中盤にサイド2人がDFラインに吸収され5バックになることも多く、中盤がかなり薄くなり一方的な展開。そして前半10分に失点してしまい、その後もペースがつかめないまま前半は0−1で終了。この時点では今年は降格の心配も必要かも、というような内容でした。

後半開始時に選手交代で田中俊一を大迫希に。そして後半開始すぐに、武富が見事な同点ゴール! 2戦連続弾の武富は昨年に比べ非常に良く動いていると思います。そして後半7分、武富が相手DFからボールを奪い倒れながらもチェ・クンシクにパス。クンシクはダイレクトでフリーの藤本に。さすが主税、しっかり決めました! これで一気に逆転。主税は阿波踊りパフォーマンスをKKWINGで初披露しました。

その後も熊本の攻勢は続き、惜しい場面を作りますが、最後は決めきれず。しかし、面白いサッカーができたと思います。後半25分には廣井に代え高橋祐太郎を投入。福岡戦では危ないシーンがあった高橋ですが今日は落ち着いていました。31分にはチェに代え白谷を投入。そして長いロスタイム4分の後、見事に今季初勝利をつかみました!

前半のひどい内容から一転して後半はいい内容に。全く違うチームのようでした。この前半の悪さは今後の課題ですが、後半の内容ができれば、結果は自然とついてくるはずです。次節は昇格大本命の京都。強敵相手に自分たちのサッカーができるかどうか。自分たちの力を試すには絶好の相手となりそうです。