松本山雅、町田ゼルビアがＪ２参入を確定的に。来年よりＪ２も降格があるリーグに

震災で延期になっていたJFL前期第２節が本日行われ、松本山雅、町田ゼルビアは共に勝利、５位長崎が敗れたため、松本山雅はＪ２参入要件の４位以内を確定。町田ゼルビアも得失点差の関係で４位以内をほぼ確定的としました。両チームは既にＪ参入予備審査をクリアしており、これにより、Ｊ２は来季より２２チーム体制となることが確定的です。

Ｊ２は２２チームとなって以降、ＪＦＬとの入れ替えを予定しています。これはＪＦＬから参入可能なチームが出た場合のみ行われ、最大３チーム。つまり、来季２０位〜２２位になった場合、降格の可能性があることになります。
http://www.j-league.or.jp/aboutj/jleague/aboutjleague.html

現実には３チームということは無いでしょうが、１チームはありそうです。そうなると最下位や２１位の場合、降格が現実味を帯びることになります。

なお、昨日のＪ２最終節で札幌が昇格を決定し、今日のＪＦＬの結果により来季のＪ２・２２チームがほぼ確定しましたのでまとめておきます（松本と町田は正確には審査待ち）。

モンテディオ山形、水戸ホーリーホック、栃木ＳＣ、ザスパ草津、ジェフ千葉、東京ヴェルディ、町田ゼルビア、横浜ＦＣ、湘南ベルマーレ、ヴァンフォーレ甲府、松本山雅、カターレ富山、ＦＣ岐阜、京都サンガ、ガイナーレ鳥取、ファジアーノ岡山、徳島ヴォルティス、愛媛ＦＣ、ギラヴァンツ北九州、アビスパ福岡、ロアッソ熊本、大分トリニータ