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湘南戦は3−3の壮絶ドロー

J2第19節、ロアッソ熊本は首位の湘南ベルマーレとアウェイで対戦、2点リードしたものの最後に追いつかれ3−3のドロー。しかし、首位相手に勝ち点1を奪う戦いを見せ、連敗も3で止めました。

今日の熊本、メンバーを少し入れ替えてきました。最終ライン、CBには福王とチョソンジン。そしてFWにはなんとセンターFWに藤田。そして西と宇留野がサイドという形。中盤には宮崎、翔平、石井とボランチタイプが3人入りました。前目に藤田を入れるというのは私も試してみてほしかったアイデアです。というのも代表戦を見ていて、トップ下の俊輔を前目に上げた布陣が非常に良かったからです。俊輔は右サイドでしたが、藤田は中央に入るという布陣。これは思い切ったアイデアでした。

今日は平日夜のアウェイ戦ということで、スタグルメのタコライスでおなじみ「CHOTTO DINING G」に見に行ってみました。といっても遅れたので後半からだったのですが前半は後でしっかり見ました。西が前半15分、18分に立て続けに決め2点のリード。一点目はミドルを豪快に決め、2点目は藤田がヒール気味に折り返したところに走り込んで綺麗に決めました。

前半38分には最終ラインにボールを入れられ、DFをかわされて失点。しかし、前半ロスタイムにコーナーキックからチョソンジンのヘッドで3−1とします。首位湘南相手にとてもいい展開でした。

そして後半。良い感じで試合を進めていたのですが17分に抜け出してきた相手選手を吉田が止めてPKを取られます。岐阜戦のときとほぼ同じ感じのプレイでした。これを決められ1点差。

しかし、その後はいい展開で守れていました。今日の熊本、鳥栖戦の時のようなミスも少なく、集中していたと思います。それほど相手に決定的チャンスも与えていなかったのですが、ロスタイム、混戦からジャーンに決められ同点・・。もったいなかった失点でした。

残り時間にもチャンス有りピンチ有りの展開でしたが結局そのまま終了。勝てた試合という意味ではとても残念ですが、首位湘南相手にドローというのは悪くない結果です。

これで8戦勝ち無し。長いトンネルですが、出口が見えてきた感じもした試合でした。昨年の9戦勝ち無しのときも仙台とアウェイでドローの後にホームで勝利しています。今年もアウェイでの強豪とのドローで何か見えてきたものがあるのではないかと思います。次の日曜、6月7日の水前寺はそのときがついにくるのではないでしょうか。

「CHOTTO DINING G」での生試合観戦は実は今日が初めてだったのですが、プチスタとはまた違った盛り上がりがあり面白かったです。夏になると夜のゲームが多くなるので、飲みながら見たい人にはおすすめだと思いました。今月は1周年記念でアウェイ戦の時には飲み放題1000円らしいので、特におすすめですね。勝ったらさらに30分飲み放題ということです。