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早くビジョンを示し、次の目標を

今日の熊日ではまたロッソ関連の連載が始まったようで、首藤マネージャーの話しが載っていました。そこでは、「熊本にJを」の次の目標が見えないことに対する不安が書かれていました。やはり、そういうビジョンを出来るだけ早く明示していくことが大事なのではないかと思います。

それは何もJ1昇格といった成績だけの問題ではありません。熊本にどうロッソが根付いていくのか、そういう部分も考えなくてはならないでしょう。それを考えるのはじゃあ誰なのか、というとそれはクラブ側、つまりAC熊本がしっかりと明示しなければなりません。それを明示して、監督や選手と契約し、スタッフを雇い、スポンサーを集める、ということをしなければ、目標に対してちぐはぐなことになってしまいます。

ビジョン、次の目標はやはり中長期的目標にならざるを得ないでしょう。「熊本にJを」は3年計画でした。今度はJ2、5年程度の目標を考えるのが現実的だと思います。

たとえば、

  • 5年以内にJ1昇格争い
  • 5年以内にKKウィングを平均1万人以上。
  • 5年以内に熊本の主要地区ではどこでもロッソを感じられるように

といったような目標です。あくまで一例ですが、そういうビジョンを出来るだけ早く提示すべきだと思います。まずはこれをやらないと先には進めません。後回しには出来ない問題です。

また、ロアッソ問題で生じた反省から、情報公開を早め早めに、他のJクラブ以上に、公開していってもらいたいと思います。情報の公開はそれがニュースになり、新聞等に掲示されるだけで宣伝効果があります。早めに出していけば、それだけ記事になるのです。たとえば契約更改の状況なども随時発表すべきだし、スポンサーの獲得状況もそうです。決まったら即座に発表することが記事にもなってスポンサーの宣伝効果も出るし、チーム自体の宣伝にもなるわけです。

とりあえず、どうやら17日は新チーム名の発表があるようですが、そこで新しいビジョンについても発表があるのか。何にしても情報公開の姿勢をしていくことが、チームのプラスになり、スポンサーも付きやすくなると思います。