skoharaのロアッソ熊本ニュース

ロアッソ熊本の様々な情報やレポート

ビジョン案2・長期的目標

私が勝手に考えるビジョン案2・長期的目標を以下に書きます。
中期的目標として上げた「5年でJ1」の後では何を目指すべきか。
これは10年以上先、2020年頃の長期的目標ですから「夢見る」レベルの目標です(^^;。

■長期的目標(2020年頃)

  • J1への定着
  • KKウィングが常に満員になる
  • 熊本の誇りとなり、県民の話題の中心となるチームを作る

熊本がJ1に定着するようなある程度大きなクラブを目指すのか、それとも小さなクラブを目指すのか、については意見が分かれると思います。私は小さいクラブも好きなのですが、熊本はある程度大きなクラブになれるポテンシャルが充分あると考えています。ですので、J1への定着を長期目標の一つにしました。

熊本がある程度大きなクラブになる「可能性」があると考える理由はいくつかあります。まずはKKウィングという大きな箱があるということ、そして郷土愛がとても強い地域であること、長野や鳥取のように県が二大都市体制ではなく(良くも悪くも)熊本市に一極集中していることから集中支援が受けやすいこと、地元新聞のシェアが大きく、プロ野球も無いためTV局も含めたマスコミの支援を受けやすいことなどです。

とはいえ、もちろんこれはポテンシャルがあるというだけにすぎません。それが実現するかどうかはチームの努力次第です。しかし、可能性があるなら夢見てもいいでしょう。

長いスパンで考えたとき、一つの目標がKKウィングの満員(32,000)にあることは間違いありません。Jの平均動員数もこれから上がってくるでしょうが、平均3万レベルの動員を達成できるのであれば、J1でも上位レベルにはなるはず。そうなれば収入増・スポンサー増も見込めてくるため、J1定着も(新潟のように)出来るようになるでしょう。

もちろん、現在の熊本からは遙かに遠い目標ではありますが、今の熊本が目指すべき遠い「旗」として掲げて良いのではないでしょうか。夢として目指すべきところははっきりさせておくべきです。

なお、このような「目標」とは別にクラブの「基本方針」も掲げてもらいたいと考えています。これはフロントの人たちが入れ替わっても常に不変の「基本姿勢」を明確にしておくべきです。これについては長くなってきたのでまた明日以降に。