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上位7連戦を終えて

5/3のアローズ戦から始まった上位7連戦をここで振り返っておきます。
昨年は前期4勝2敗1分けだった上位戦を今年は5勝1敗1分けで乗りきりました。正直、予想以上の好成績だったと思います。この結果チームは2位、首位もうかがえる位置です。今の状態は極めて良いと言えるでしょう。

ロッソはアローズ戦から調子を上げ、栃木、横河と3連勝出来たのがなにより大きかったです。それから岐阜に敗戦したものの、そこでの出場停止選手を層の厚さで乗りきり、それによりチーム内が活性化、逆にプラスになりました。振り返るとYKK戦での勝利がやはり大きいですね。

また上位勢の中でここまで差が出てくるとは予想外でした。上位3チームが明らかに抜け出す形になっており、4位以下が混戦となりました。これは4位以内を目指す上でロッソに有利な展開となっています。

ただ、「上位チーム」にも異変が起こっています。まず、ジェフリザーブズが上位に食い込んできました。8強相手に2勝1敗5分けであり、下位もそれほど落とさず6位。また、ロッソが次に対戦するTDKも通算で5勝5敗5分けとなんとHonda FCと全く同じ成績。これは全く持って侮れません。

今や上位8強的な考えは崩壊し、3強とその他、という感じになってきました。つまり中位グループはどこであろうとある程度の強さがあるわけで、気が抜けない戦いが続きます。特に次からの4試合は10〜13位との連戦です。ある程度の勝ち点差をつけているロッソとしてはこのような中位グループにしっかり勝つことがJへの道を確実にすることになります。