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サッカーダイジェストにロッソの記事

今週号のサッカーダイジェストにロッソの記事が出ています。
カラーで4頁。結構大きいですね。
内容は今までのロッソの歴史、そして現状です。現状が崖っぷちであることが書かれており、それに対し池谷監督のコメントが載っています。コメントの要旨としては、どこかでJに上がれるだろう、みたいな気持ちが選手にも熊本県全体にもありそれが危機感がないことに繋がっている、というようなことでした。

確かに少しそれは感じます。開幕当初は今年上位進出が果たして出来るのか、という感じだったのが快進撃を経て来年Jに上がるのが当然、みたいな雰囲気になってきました。これには準加盟をした、というのも影響しているでしょう。成績以外は全て整ったわけです。

しかし、成績が「原則2位以内」に到達できなければJには上がれません。「なんにしろ来年はJでしょ?」と思っている選手・サポーターがいるとしたらかなり甘いと言えます。

例えば、最悪の話し、残り5試合全部負けたら佐川東京とは最高で18点の差が付きます。たぶん8位ぐらいでしょう。言うまでもなく、これではどんなにそのほかの条件が整っていても上げることは出来ないです。

これは極端な例としてもそれほど厳しくないシミュレーションでも5位というのは普通にあり得ます。一昨年、愛媛FCは5位で上がれませんでした。この例から今回も同様に5位では上がれないと予測します。

そして現在のロッソの状況。流経2軍に辛勝、栃木に敗北、鳥取とドロー。FC琉球に勝ったとはいえ内容は互角。この結果から見るかぎり残り試合、ロッソが調子を取り戻さない限り結果を出すのはかなり苦しいです。あえて書くならこのままの調子なら2勝3敗でしょう。これでは5位です。

ロッソにとってJに上がるというのは極めて苦しい状況なのです。
一部サポーターにとっては当たり前だと思いますが、あえて書いてみました。