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J2最終節は0−1で敗戦

J2最終節、ロアッソ熊本はホームで愛媛FCと対戦、ロスタイムに失点し0−1で敗れました。これで今季のJ2は全試合終了。ロアッソ熊本は15勝10分17敗の14位で今シーズンのJ2を終えました。残りは天皇杯になります。

今日の熊本は朝から雨でしたが次第に晴れてきて、晴れ間も見える天気に。最終戦ということもあって観客も多く、9,688人と今季2番目の観客数でした。

今日の先発は藤本主税、福王が出場停止、怪我人も多く苦しい布陣。サブにはGKが2人(岩丸、畑)入るという異例の形に。先発のフォーメーションも変えざるをえず、久しぶりの3バックに。DF中央に吉井、右に矢野、左に田中俊一、中盤はボランチに養父と藏川、右サイドに大迫、左サイド片山。FWは齋藤を中心に武富と五領の3トップでした。

前半、両チームなかなか形を作れず0−0、後半も形が作れない中、ピンチを南の好プレイで救われます。ロスタイムには養父がGKと1vs1になりましたが、決めきれず。逆にその直後に失点し、結局0−1での敗戦でした。試合終了後はブーイングも起こっていましたが、これは審判に対するものでしょう。主審のジャッジはやや不可解なものが多く、ストレスがたまる試合でした。

試合終了後、JA熊本経済連プレゼンツ「第1回サポーターが選ぶロアッソ熊本2012MVP選手」の発表で武富がこれを受賞。そして「2012ありがとうセレモニー」が始まりましたが、ここで雨が降り出し、高木監督の挨拶の時には大雨に。しかし、最後に「カモンロッソ」をゴール裏でやりたいとコバの「お願い」が出て、雨の中、サポーターが続々とゴール裏に集まります。

次第に雨も上がってきて選手、スタッフ、さらに高木監督も入っての今シーズンホームで最後の「カモンロッソ」にスタジアムは大いに盛り上がりました。わずかに残った愛媛サポーターも見ていましたね。


これにてリーグ戦は終了。最終戦は何か今シーズンの苦しみを象徴するような内容でした。しかし天皇杯が残っています。天皇杯では終盤の勢いを象徴する試合をしてもらいたいものです。高木監督はこれからグランパスを研究していくでしょう。楽しみです。