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札幌戦、1−0で勝利!


J2第11節、ロアッソ熊本はホームKKWINGコンサドーレ札幌と対戦、1−0で勝利しました! 快勝と言っていいと思います。

今日の熊本は15時には28.7度まで気温が上昇。非常に暑くなりました。観客の出足もよくない状態。直射日光を浴びる席は避けて座られていました。結局5709人。連休中ですし、もう少し伸ばしたかったところです。

今日の先発は前節途中退場した福王に代わり矢野が先発。そして、ついにエジミウソンが先発で今季初出場。原田拓とともにダブルボランチという形に。中盤が形が変わったことで、根占、ファビオがサブになり、武富と片山が先発でした。ベンチには宇留野が復帰しています。

前半、両チームとも暑さのためか、動きが鈍い展開。しかし次第にコンサドーレ札幌がペースをつかみ、ボールを支配するようになります。ただ、ピンチらしいピンチは無し。あまり展開がないまま前半41分、札幌のボールを奪ったカウンターで武富がドリブルで独走。最後は長沢にスルーパスを出し、GKと1対1に。決めて欲しい場面でしっかりと長沢が決めました。絵に描いたようなカウンター攻撃にKKWINGは大いに盛り上がります。

後半、札幌も攻めてくるかと思ったのですが、むしろ熊本が攻める場面が多く見られます。暑さの影響もあったのかもしれません。エジミウソンの自在なパスや仲間の運動量多い動きなど見所を作りました。札幌も砂川、岡本、チアゴらを入れて反撃。熊本は長沢に代えファビオ、武富に代え吉井、仲間に代え松橋を順次投入。あと一点取ってセーフティーに試合を終わらせたかったところですが、それはできず。しかし、ピンチらしいピンチは岡本のシュートを南が防いだところぐらいで、危なげなく試合終了。しっかりと勝ち点3をつかみました。

札幌の攻撃に助けられた面もあるとはいえ、上位陣を追いかけていくためには絶対に勝ちたかった試合で勝ち点3を得たのは大きかったです。初出場のエジミウソンはやはり存在感があり、ピッチ上で軸として動ける選手だと思いました。まだやや連携が合わない場面も見られましたが、フィットしてくれば大きな戦力になるでしょう。得点も期待できる選手です。また、途中交代が多い仲間も今日は後半44分まで出場し、最後まで走り回っていました。そろそろフル出場できるのではないでしょうか。

次節以降に向けて期待を持たせてくれる内容だったと思います。今後、エジミウソンの力がさらに発揮されていくでしょうから楽しみです。