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今季初の練習試合 vsロアッソ熊本ユース


今季初の練習試合がユースを相手にしてKKWINGで行われました。会場には約500人ほどでしょうか。たくさんの人が来ていてファンの広がりを感じました。

今日の練習試合は30分×3で行われ、相手がユースということもあり、トップチームは1人少ない10人でのプレイでした。最初の組はGKに岩丸、DFにチョソンジンが中央に入り、加藤健太、市村と3バック。中盤はワンボランチエジミウソン、中盤右に根占、左に片山朗、トップ下にファビオ。FWは宇留野と長沢でした。

前半6分、たたみかける攻撃からファビオがペナルティエリアに侵入したところで倒されPKを得ます。これをファビオが決めて1−0。17分には市村が右サイドを突破しクロスを上げ、これを長沢がダイビングヘッド。長沢は惜しいシーンを外した場面もありましたが、やはり長身を生かしたプレイは目立ちました。大きな戦力になりそうです。

しかし、一本目終了間際にはGK岩丸のパスをユースがカットし、そのままつないでクロスから決めます。決めたのは16番をつけて前目の右に入った平山君でした。

2本目は片山朗に代え練習生のイヴァンが入ります。開始直後の4分、ユースが右サイドから強烈なシュートを決めます。決めたのは右サイドバックに入っていた藤院君。今日は攻守に素晴らしいプレイを見せていました。

17分にはトップチームはメンバー交代。結局最初のメンバーの結果はトータル2−2でした。最初の組での新戦力ではエジミウソンはさすがの存在感。片山朗もいいクロスを上げたり、運動量も見せていました。根占も無難な出来だったのではないでしょうか。期待のイヴァンはそれほどボールに絡めず。もっとプレイを見てみたいです。

交代メンバーはGK木下、DFは3バックで矢野が中央、右に西森、左に筑城。中盤ボランチに原田。右に大迫、左に片山奨典、トップ下に武富。FWは岡村と仲間でした。

2本目では仲間がどこにでも顔を出すすごい運動量と巧みな足技を見せ、目立っていました。しかし、結局得点はなくそのまま2本目は終了。

3本目もメンバーはそのまま。開始直後、岡村がGKと1対1になりながらも決められず。5分には西森の右クロスから筑城が決めます。その直後に、西森からブラジル人練習生フォルタレーザに、GKが木下から三浦天悟に交代。29分には中央を大迫が抜けて得点。しかし終了間際にはユースが逆襲。中央からヘッドで決めて3本目は結局2−1でした。

2組目のメンバーでは仲間、それと前目に入った武富もドリブルなどでいいシーンを作っていました。中盤の攻撃的選手はポジション争いが激しくなりそうです。フォルタレーザはDFに入っており、攻撃参加もありました。足下もうまい感じです。

それからユースは昨年より強くなっている感じがしました。もしかしたら今年中にもトップに登録される選手が出てくるかもしれませんね。

次の練習試合は1/30(日曜)、県民総合運動公園補助競技場で九州大学選抜戦です。時間は未定です。