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柏との戦い

http://roasso-k.com/news_view.htm?id=201004&news_id=1044
ついに今週末4/24、柏レイソルとの試合が行われます。13時キックオフ、11時開場(シーズンシート先行入場10:30)、水前寺競技場です。駐車場はありませんので公共交通機関をお使い下さい(rosso-penyaの水前寺競技場のページ参照)。

ロアッソ熊本は柏とは様々な縁があり、この対決をKyuリーグ時代から待ち望んでいた人もいるかと思います。それが実現することになったわけですが、まさか3位として首位柏レイソルに挑むことになるとは・・。

柏と言えばやはり池谷GM。もともと柏の前身、日立製作所の選手であり、そのまま柏のコーチとなりついには2004年にレイソルの監督に就任。しかし、結果は出ず途中解任に。
この年の末、熊本にJリーグをという動きからロッソ熊本初代監督になり、選手集めからのチーム作りを行うことになるわけですが、やはり柏を見返したいという思いは強かったようです。

そして、今年になり、南が加入。柏との試合の意味がまた一つ大きなものになりました。南は柏レイソルの守護神として長年活躍。「柏の子供は雄太の背中を見て育つ」とまで言われた柏の象徴ですが、菅野が加入後はサブに回ることが多くなり、昨年末に戦力外に。サポーターへの説明で柏フロントは南が出場機会を求めてのものという説明を行い、これに南が反論するなどということもありました。レイソル退団時には元レイソル岡山一成も南を「レイソルを支えた漢」としてブログを書いています。南が柏を退団するというのはそれほどインパクトが強いものでした。

前回の試合後、南は「柏に勝つぞ!」とサポーターに吠えています。
http://www.youtube.com/watch?v=PVqWcErcSTI

この試合を3位として迎えることが出来たのは南の力も大きかったことは間違いありません。
そして柏はまだ無敗。これほどの縁のある戦いを上位決戦で迎えるというのはなかなかあることではないでしょう。さまざまな意味で両サポーター以外にも注目される一戦です。