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横浜FCに勝利、3位浮上!

J2 第7節、ロアッソ熊本はアウェイで横浜FCと対戦、2−1で勝利し、これで昇格圏内の3位に浮上です! 今日はプチスタで見ていましたが、厳しかっただっただけに嬉しさ爆発の試合となりました。

今日の先発、熊日予想ではコンディション不良とあった吉井も無事先発で前節と同じ。サブに負傷から復帰した宇留野が入りました。試合開始直後にいきなりロングボールから松橋がチャンスを迎えますが、決めきれず。その後も熊本の攻勢が続きましたが、次第に横浜FCもペースを取り戻し、大黒中心に鋭い攻めが続きます。結局0−0、シュート数同数で前半終了。

後半はまず横浜FCが攻勢。熊本はカウンターでチャンスを伺う展開に。これは厳しいかな、と思った11分でした。井畑の粘りからボールを奪いますが追いつけず、チャンスならずかと思ったそのとき、後ろから松橋がボールを奪い、猛然と駆け上がります。そのスピードは流石でした。クロスを入れたとき中にいたのは西! 直接打たずに出てきた相手GKをかわしてのシュート! 見事に先制します。

後半18分には横浜FC・岸野監督が動き、2枚替え。サーレスが下がって楽になったかなと思ったのですが、代わった西田に決められます。筑城、福王がついてはいたので、もったいない失点でしたが相手もうまかったです。

同点とされる厳しい展開でしたが、後半23分、ペナルティエリア横でFKを得ます。蹴るのは原田拓。速いボールが入り、これをクリアしようとしたシルビーニョのヘッドがゴールに入ってしまいます。まさかのオウンゴールロアッソ熊本、勝ち越します!

熊本は藤田を投入。逃げ切り体制に入りますが、後半28分に不可解な判定でPKを取られてしまいます。何が取られたのかよく分からない状態で市村にイエロー。プチスタでも「意味分からん!」という子どもの声が聞こえました。ところが、これを大黒がバーの上に外してしまいます! これにはプチスタもすごい盛り上がりでした。

後半34分には西森に代えて宇留野、そして41分には吉井に代えて渡辺匠を投入。このあたりは横浜FCの攻めも鋭く、本当に時間が長く感じました。南を中心にロスタイムの4分もなんとか耐えしのぎ見事な勝利! これで3位浮上です!

苦しい試合をものにしての勝利は本当に熊本は強くなったんだな、ということを実感しました。
最高人数を記録したらしいプチスタも最高の盛り上がりでした。

次の試合、ホーム柏戦は因縁の深い相手、今日も勝って無敗の首位でもあります。こちらも3位として挑む訳ですから相手も油断は無いでしょう。4/24(土曜)の水前寺は熊本にとってはクラブの歴史に刻まれる一戦になるでしょう。13時キックオフです。

追記:日刊スポーツでは高木監督は「まだギリギリで勝っているだけ。本当に強くなるのはこれから」ということを語っていますね。
http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp0-20100418-619792.html

J's GOALの監督コメント:http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00099971.html
J's GOALの選手コメント:http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00099978.html