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練習試合 vs秀岳館高校


今日の秀岳館高校との練習試合は35分×3本の形式で行われました。ユースとの試合同様にロアッソ熊本は一人少ない10人での試合でした。観客は200人ぐらい来ていたでしょうか。駐車場も多かったです。

一本目の先発はGKが木下、センターバックに山下と矢野、左サイドバック原田拓、右サイドバックに筑城、ボランチには吉井と外国人の練習生。この外国人はアンドレと呼ばれていたようです。トップの3人は左に山内、右に宇留野、中央には練習生が入りました。

25分頃まで相手の早いプレスにも苦しみ得点が出来ませんでしたが、宇留野のシュートのこぼれ球を練習生FWが決めます。そして35分頃にも中央付近でノーマークだった練習生FWが豪快に決め2−0でした。

2本目に入ってGKが稲田、そして外国人に代わり加藤健太。吉井も下がって原田拓ボランチに入り、左サイドバックには西森が入りました。5分頃に練習生FWの左サイドからの突破からクロス、GKが触ってこぼれたところを宇留野が決めます。10分頃、西森のCKから山下が足で合わせてゴール。

この後、メンバーが大幅に入れ替わります。GK稲田と左サイドバック西森はそのまま、センターバックに福王とチョソンジン、右サイドバックには西が入りました。ボランチには加藤健太と練習生・おそらく元山形の渡辺匠が入りました。FWには中央に松橋、左サイドに藤田、右サイドに井畑が入りました。

代わってすぐに得点ラッシュが続きます。まずは西が右サイドを突破しそのままループシュート、これが決まります。その直後には西森のクロスから井畑、さらに藤田のクロスから松橋で連続得点。そのすぐ後にも藤田が相手DFの頭の上を通す絶妙パスから松橋が決めました。その後にも井畑が当たって入るラッキーな得点。2本目は計7点でした。

3本目はGKが新加入の三浦天悟に、あとはそのままです。3本目も得点ラッシュ。3分、CKから宇留野のシュートのこぼれ球に松橋ゴール。12分、松橋からのスルーパスから西森のゴール、19分には相手のミスから西がゴールします。ここまで無得点の秀岳館でしたがようやくここで一点を返します。その後、途中で松橋と代わって出場の森川コーチのゴールもあり、3本目は計4−1でした。

前半のメンバーでは外国人(アンドレ)はボランチとしては機能していませんでしたが、前に出たときにいいスルーパスが何本かありました。また、もう一人の練習生、ゴールも決めたFWはストライカータイプ。高さ・速さもありそうです。それ以外の選手では宇留野の調子の良さが目に付きました。

後半のメンバーでは練習生の渡辺匠に注目していましたが、ボランチとして安定感はあったと思います。長めのいいパスを何本かだしていました。ただ運動量は少なめ。また、練習試合には初登場の三浦天悟は、とにかく大きい声が出ており、いいセーブもありました。

何人か故障も出ていますが、チームの仕上がりもここまでは順調のように感じました。週末の土曜日にはまた大津運動公園で練習試合、今度は大学ということで11人での試合となるでしょうか。13時キックオフです。