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九州CL、長崎戦は0−1で敗戦


八代運動公園で行われた九州チャレンジャーズリーグ・長崎戦は0−1で敗戦でした。今日の試合開催は場所が決まって間もなかったですが、引退する山口武士の出場も見込まれるとあってか300人ほど来ていたでしょうか。長崎からのサポーターも20名ほどは来ていたと思います。

今日の先発はGK小林、センターバックに河端とチョソンジン、左サイドバック網田、右サイドバックには練習生が入りました。ボランチが翔平と宮崎。中盤左サイドに山口武士が入りました。右サイドは宇留野。FWは中山と井畑でした。

前半、どちらかというと長崎ペースで試合は進みます。そして、30分頃、チョソンジンの守備がPKを取られ失点します。後半には練習生に代わり山下が右サイドバックに。山下、なかなかいい動きだなと思ったのですが、後半10分には負傷し、吉川ウィリアムと交代に。山下は両脇抱えられながらの退場だったので心配です。後半は熊本がゲームを支配し、長崎がカウンターで応戦する展開で、長崎は決定的チャンスを作るものの最後のフィニッシュで枠を外すことが多く決められず。

後半25分頃にキーパーが小林から稲田に交代、30分頃には宇留野からまた練習生が試合復帰し今度は中盤に入りました。練習生は前半には一度いいクロスもありましたが、後半は今ひとつ。山口武士はいいスルーパスや前線でシュートチャンスを作るなど、今日のメンバーの中ではいい動きだったと思います。それ以外では宮崎が攻守に良かったです。

後半、結局ゲーム支配しながらもシュートまでいくシーンは少なかった熊本。そのまま0−1で終了しました。全体的に動きは今ひとつ。パスミスが多く相手に取られるシーンが目立ちました。ただ、山口武士は最終戦に出ることが出来る動きをしていたように思います。

九州チャレンジャーズリーグ、熊本は全日程を終了。2勝5敗1分でした。最初に2勝してからは6試合勝てず。今年は全体的に練習試合やサテライトの結果が悪かった気がします。九州チャレンジャーズリーグが来季も行われるかは分かりませんが、行われるとすれば大分が参加するかどうかが気になります。