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九州チャレンジャーズリーグ、NW北九州戦


九州チャレンジャーズリーグのホーム第4戦が本日行われ、ロアッソ熊本は県民総合運動公園の補助競技場でニューウェーブ北九州と対戦、1−1で引き分けました。終盤にはユースの選手も出場し会場を沸かせました。

今日の先発は、GKが木下、DFはセンターバックに河端と山下、左サイドバックに矢野、右サイドバックに松岡、中盤は網田と大迫が中央、サイドに西森とチャ、FWに小森田、山内、といった布陣でした。チャや西森は前目にくることも多かったです。ニューウェーブ北九州の方は、関が先発していました。

前半は攻められる場面はありましたが、決定的チャンスはほとんど与えませんでした。中頃からは決定的チャンスを熊本が作り始めますが、山内が突破からシュートを打ちきれず、小森田やチャが決定的シーンを外すなどで得点が決まりません。しかし、ロスタイムぐらいで西森が蹴ったCKから山下のヘッドで先制します。

後半は北九州ペース。熊本は前半からそうでしたが本職のボランチがいないためか中盤でのプレスが甘く、決定的チャンスを作られます。そして後半15分にはついに失点。その後、反撃するもなかなかうまく攻め込めないロアッソ。そして後半35分頃、ついに北野監督動きます。

練習に参加していた若い3人の選手達。どうもユースの選手のようだったのですが、3人同時に投入。小森田、網田、チャと代わり、そのポジションに入りました。若い選手達はよく動くのはもちろん、時折テクニックも披露。会場を沸かせます。特に左サイドに入った36番を付けた選手は相手をうまくかわしパスを入れるなど、いい動きをしていました。これで試合のペースをつかんだのですが、残り時間は少なく試合終了。1−1でドローでした。

ユースの選手達がついにトップの選手達と一緒にピッチにたち、試合をする。そういうことが熊本でもついに実現した日でした。さらに実力を付ければJ2公式戦への出場も可能なわけで、KKWINGや水前寺でロアッソユースの選手達がJ2公式戦に参加するのもそれほど遠くはないな、と感じました。

九州チャレンジャーズリーグはなぜかホームが4試合連続で行われたので、今日がホーム最終戦でした。しかし全試合九州内であるので、アウェイも行けないことはない近さです。熊本の次戦は7/27(月曜)アウェイでのアビスパ福岡戦となっています(会場、試合開始時間は未定)。