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九州チャレンジャーズリーグ、開幕


今季からサテライトにかわって九州のJ2・JFLの5チームがリーグ戦を行う「九州チャレンジャーズリーグ」が今日開幕。水前寺でロアッソ熊本 vs V・ファーレン長崎が行われました。

ただ会場は普段の練習試合と同じで九州チャレンジャーズリーグの特別な何かを思わせるようなものは無し。売店やアナウンス等も無しでした。観客は200〜300人ぐらいいたでしょうか。平日昼の試合ですが多かったです。

熊本は前半4−3−3の布陣。先発はGKが吉田、左サイドバックに西、CBに福王と山下、右サイドバックに松岡。中盤はチョソンジンと山口がボランチでトップ下に小森田、FWは西森
井畑、山内でした。

長崎の方は4−4−2。背番号だけ書いておきます。GK30、DF19、4、24、25。MFが34、11,10、18。FWが9、31です。

前半は熊本は良い形が作れず、長崎の方が良かった感じでした。何度もピンチを迎えますが、吉田のナイスセーブでのりきります。DF陣では福王は頑張っていましたが、全体的にボールの繋がりが悪かったです。長崎のプレスが良かったというのもあると思います。結局0−0で終了。

後半になるとGKが吉田から木下へ。小森田にかわってFWに中山が入ります。中山はさすがのプレイを随所に披露。熊本がペースをつかみます。後半6分には左側でフリーになった西森が井畑へパスを選択し、井畑が中央でゴール。さらに後半8分には中山が突破。中央にクロスを入れ、また井畑がゴールします。このときには山内の相手DFを引きつける動きも良かったです。

その後、長崎のプレスが緩くなったこともあってかいい攻撃を連発。山内も再三チャンスを作りますが決めきれず。終盤は長崎の反撃もありますが木下がナイスセーブでしのぎます。しかし、このまま終了かと思われた最後のプレイでカウンターから抜けられて失点。もったいない失点でした。

結局2−1で終了。全体的にはややもの足りない感じがしますが、福王が復帰し及第点のプレイをしていたことは収穫だと思います。GKも吉田は安定感あり良かったです。また、山内は決めきれなかったのは残念ですがチャンスは何回も作っていました。

記念すべき九州チャレンジャーズリーグの開幕戦。とりあえず勝って良かったと思います。次のチャレンジャーズリーグの試合は4/20に福岡戦が行われます。場所・時間は未定です。