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サテライトリーグ ロアッソ熊本vsサンフレッチェ広島


サテライトリーグロアッソ熊本はホーム・八代陸上競技場でサンフレッチェ広島と対戦、6−5で勝利しました。

今日は快晴でスタンドは直射日光が当たりとても暑い状態でした。選手も大変だったと思います。スタジアムに入った瞬間、目にとまった選手、どうみても久保です。来たら嬉しいな、と思っていましたが来ましたね。他にも広島には戸田、ユキッチ、平繁なども入っていました。

ロアッソ熊本の先発はGKが太、センターバックが佐藤、鈴木、左サイドバックが有村、右サイドバックが河野、中盤はボランチが熊谷と宮崎、右サイド斉藤、左サイド関、FWは北川と町田でした。

前半から熊本の方がボールを支配していたと思います。広島は暑さのためか移動の疲れかキレ・運動量ともにない感じ。久保も見せ場を作れません。熊本は町田にキレがありチャンスを作ります。あっさりと先制、さらに相手GKがもたつく間につめた町田から宮崎が決めて2点目。広島も久保がクロスに触って1点返しますが、町田がゴールキックからうまく抜けだし3点目。

前半は太を中心に守備もまとまっており、あまりチャンスを作らせませんでした。CBに入った佐藤祐介が久保とマッチアップししっかり押さえていたと思います。いい感じで前半終了。

後半は熊本のみ選手を代えてきました。GKが太から稲田、北川から山内、関から松岡、斉藤から小林陽介です。後半に入ってからは広島の支配率もかなり上がったのですが、熊本は交代した選手が活躍します。まずは松岡のいいボールが入って小林陽介が綺麗に決めます。続いて今度は松岡がループ気味の技ありシュート。これは素晴らしかったです。負傷から復帰の松岡、今日は非常に良かったですね。これで5−1。

その後は広島が反撃。ユキッチの強烈なシュートが選手に当たり5−2。さらに崩され内田に決められ5−3。しかし、熊本も山内が角度がないところから強いシュートで6−3に。その後、広島が2点を返し6−5という撃ち合いでした。なお、戸田は後半途中(5−3ぐらいのところ?)で2枚目のイエローで退場になっています。

全体的には攻撃陣にいい面が目立ちました。町田、松岡は特に良かったですね。小林陽介は右サイドに入っていましたが中に入ってからのシュートでいい面を見せました。中盤では熊谷・宮崎のミドルが効いているように見えました。DF陣は後半は厳しい場面もありましたが、広島の強力なFW陣相手によく踏ん張りました。

広島の方ではやはり平繁は脅威ですね。久保はまだまだという感じ。局面ではスピードを見せる場面もありましたが、数回だけです。しかし、平日の八代で久保や戸田を観ることが出来るというのはいいですね。無料ですし何か得した気分でした。それにしても暑かったです。