skoharaのロアッソ熊本ニュース

ロアッソ熊本の様々な情報やレポート

公募無く突然の名称変更、フロントは大丈夫か

熊日のネット版では記事がないですが、本紙の方では「疑問残る3年前の調査」という記事が続き、その中では「多くの県民にとって、ショッキングな出来事」「当時の(3年前の)調査が不十分だったことは否めない」、最後には「新たな名前をめぐっては議論を呼びそうだ」とあります。熊日も心配そうです。

実際、今回発覚したのは上に書いたようにネット上での出来事が原因でした。これが無ければおそらく12月中旬に突然正式に発表されたのではないでしょうか。フロントはサポーターの意見を聞く気は全くないということであり、おそらく今後もこの問題に限らず、問題が噴出してくるんだろうな、と思わせた事件です。また、3年前から商標について何もしていないという素人集団であること、さらには昨年の準加盟時に判明していたのに特に公表も公募もせず隠し続けた隠蔽体質、最近の白岳問題も含め、ちょっとこのフロントはまずいんじゃないか、という気がします。

ロッソという名前が熊本に根付いたところでの変更をしてしまえば、今までの熊日やネットでの宣伝、J2昇格にともなうマスコミ効果は全て無になります。あまりサッカーのニュースに詳しくない人は、来年「ロアッソ熊本」などという聞いたこともないチームの試合に行こうと思うでしょうか? 観客動員にもかなりマイナスになるでしょう。

J2昇格前にいきなり、つまづいてしまいました。このままでは12/3の理事会でJ2昇格が決まっても心の底からの喜びはない感じです。

ただ、私としてはロッソという愛称を残すことをあきらめたわけではありません。ロッソが存続できるように、出来ることはやっていきたいと思います。もし、ロッソが消滅した場合、rosso-penya.netは「ロッソ熊本」を記録したサイトとしてそのままにして残したいと思っています。