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考察3:4位以内

サポミでのAC熊本さんからの情報をヒントにいろいろ考察するシリーズの第3弾、最後はやはり4位以内についてです。5位に11点差、AC熊本の方では「J参入に向けては、かなり良い位置につけている」との認識も当然です。実際、私の方でもやっぱりいろいろな計算をしてみるのですが、4位以内は固いという結果しか出てきません。

昨年の残り8試合を見ると全勝したチームはいません。最高で7勝1分です(Honda FC佐川東京)。ただ、残り7試合だと全勝チームはあります(佐川大阪)。そして、これは過去にも例がないくらいの好成績であり、また上位と下位の勝ち点差が開いていた年に下位との連戦ばかりだったことも考慮する必要があります。

そう考えると今年も全勝は難しいと考えるべきで現在4位以内必要勝ち点がロッソはあと14。これがさらに下がることになります。また、4位以内ということは1チームだけが勝ちまくってもロッソは3位になるだけで問題ないわけです。佐川以外の3チームが勝ちまくる必要があるわけで、現実的には考えにくいです。

となると、もっと必要勝ち点は下がることになり、4位を争うチームが2敗しかしないとしても必要勝ち点は8になります。これは3勝でクリアできます。そう考えるとロッソの4位以内が達成できるかどうかはどう考えても確実と思えます。

にもかかわらず不安がよぎるわけです。その原因は一つは日程にあります。

日程はまず強豪との3連戦、次に下位との5連戦が組まれています。強豪3連戦はロッソが苦手とするチームばかりで、ここで負けが混むといろいろな方面からプレッシャーがかかるでしょう。実際にはあと5試合、しかも下位との試合なので余裕はあるのですが、プレッシャーがかかると下位との試合ともどうなるか。

楽に戦えるかどうかの鍵は10月の結果にあると言えるでしょう。ですが、真の戦いは11月なのではないか、と考えています。10月はプレッシャーを感じず、ある意味楽に戦って欲しいです。

さて、4位以内確定時期ですが、早くても第12節、アウェイでのジェフ戦まで決まりません。現実的には14,15節の可能性が高いですが、まだ不確定要素が高いと言えるでしょう。現場で見たい人は千葉、沖縄、そして秋田へ行くことも考えておきましょう。