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ロッソの課題

来年に向け、ロッソの課題も考えていかなければならないでしょう。まず考えられるのは以下の4点でしょう。

  • 練習場の確保
  • クラブハウス
  • ユースの設立
  • 戦力の拡充
  • ファンの底辺拡大

なんといっても練習場の確保が一番重要になってきます。とりあえずJFLに上がったので、公的支援も受けやすくなったはず。なんとかロッソ支援のための条例でも作ってどこかを専用で使わせて欲しいところです。また、クラブハウスもやっぱり必要。これは練習場とセットで考えなくてはならないでしょう。

ユースについてはジュニアユースについては設立するようですので、その後になるのでしょうか。道筋は出来てきたようです。

戦力の拡充は当然行うでしょうが、これについては予算との兼ね合いもあるでしょうし、どうなるか。本気で来年J2を目指すのかどうかが問われます。草津のようにとにかくJ2に上がってしまえば・・という考えでは将来的には難しいと思います。とはいえ、JFLに腰を据える時間もそれほどありません。非常に難しい問題です。

最後に「ファンの底辺拡大」を課題としてあげてみました。今年、ロッソ熊本地域リーグでは異例とも言える盛り上がりを見せました。これは私の予想以上でした。このままの伸びを考えると熊本にビッグクラブが誕生してもおかしくない、と言えるほどです。

しかし、観客動員を見ると、後半はあまり伸びていません。今年度のデータについては以下に私がまとめたものがあります。
http://rosso-penya.net/data.html

もちろん天候に恵まれなかったケース(7/31は曇りですが台風接近などあり)や連戦で観客が分散したケースもあります。しかし、決勝ラウンドの観客数は正直もうちょっとはいけるかな、と思っていました。どうもコアな観客は3000人ほどで伸びが止まっているように思えます。

ただ、熊本での関心はおそらく他県の想像を絶するものがあると思います。1地域リーグのチームにすぎないのに地元ニュースでは随時とりあげますし地元紙もガンバ優勝より大きな扱い。さらには昇格パレードまでしており、認知度はとても高いです。この認知度をさらに実際に見に行くレベルまで高めなければ行けないと思っています。

来年は有料になるので、観客数がどれくらいになるかちょっと心配です。無料招待券をうまくつかって新規の観客をつかんでほしいです。有料のものが無料で見られるならいってみようかな・・という人も多いでしょうから。コアサポはチケットを買いましょう(^^;。