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練習試合 ロアッソ熊本 vs清水エスパルス

いよいよ2023シーズンが始動、昨年からは大きくメンバーが抜けましたので新戦力がどうなるか、楽しみであり不安でもあります。
昨日、1月30日に練習試合を清水エスパルスと行いましたので鹿児島ふれあいスポーツランドまで観に行ってきました。
試合形式は40分×4本でした。最初の2本と後の2本で大きくメンバーを入れ替えました。

最初の二本、ロアッソは去年の先発組+新戦力で現在の主力組でしょうか。エスパルスも乾が先発、権田・松岡の未契約組も先発し強力な布陣でした。
一本目は0-0、二本目は0-1。DF陣は昨年からの継続は黒木のみですが、よく守っていたと思います。乾に切れ込まれる場面も何度かありましたが、安定していたと思います。前からのプレスもよく出来ており、全員で守備はしっかりできていました。ただ攻撃は相手ペナルティエリア手前まで攻め込むものの、そこからは崩しのアイデアが見られず不安が残る内容。もちろん今回は相手のレベルが高かったということはありますが。

全体的にはやはり昨年の先発組がいい動きで、新戦力との差は感じました。昨年のような攻めはなかなか見られなかったですが、最後にパスを多数つなぐような攻撃は一度ありました(シュートまでは行きませんでしたが)。

三本目、四本目は練習生が半分ほど入ったので、チームとしての完成度は参考になりません。個人としての動きは大崎が良かったと感じました。三本目は松岡の得点で1-0。四本目はほぼ一方的に攻められ、耐えていましたが結局2失点し0-2でした。三本目、四本目も前目の選手は練習生ではなかったので、やはり攻めの部分で不安が残りました。

内容的には悪くなかったのですが、まだまだ完成度が足りない感じです、ただ、怪我なのか出ていない選手も数名いますし、今回のポジションが最適なのかわからない選手も多かったので、最適解を見つけるのはもう少しかかりそうという感じです。