シュミット・ダニエル、ロアッソ熊本出身者で初のW杯日本代表に選出!
2014年・2015年にロアッソ熊本に在籍したシュミット・ダニエルがワールドカップ日本代表に選出されました! これはロアッソ熊本出身者としては初のことです。
シュミット・ダニエルは仙台に在籍した2014年4月、レンタル移籍で熊本に来ます。これはロアッソのGKに負傷者が続出したための緊急措置でこの年はわずか一ヶ月の在籍でした。そして、ロアッソ熊本でシュミット・ダニエルはプロ初出場を果たします。一ヶ月の在籍ながらファンに愛され、熊本を離れるときは水前寺競技場で場内一周をして挨拶をしました。
翌年、シュミット・ダニエルは再び熊本にレンタル移籍します。6月、熊本は残留争いをしておりピンチの状況。そこに出場機会を求めたシュミット・ダニエルが移籍し、大活躍を見せリーグ後半戦は勝ち越すことが出来ました。
シュミット・ダニエルはつい最近もロアッソの時代のことについて語ってくれました。
熊本でサワさん(注:澤村公康GKコーチ)に出会ったとき、キーパーグループの雰囲気がすごく良かったんですよ。みんなで声を出し合いながら、練習を楽しんでやっていた。こういうキーパーグループっていいなと感じたのは、そのときが最初でした。
あとはワールドカップ出場なるかどうか。是非、出場してもらいたいです。