巻誠一郎選手の引退を発表
本日の新聞で記事が載っており話題になっていましたが、公式でもFW巻誠一郎選手の引退が発表されました。
熊本出身の元日本代表の選手でロアッソ熊本には2014年より在籍しており、2016年の熊本地震の際には様々な活動をしていた姿は記憶に新しいと思います。
16年間のプロ生活おつかれさまでした。
【コメント】
皆様へご報告
私、巻誠一郎は2018シーズンをもちまして引退することにしました。
プロサッカー選手として16年もの間プレー出来たのも、沢山の方々に支えていただき、育てていただいたおかげだと思ってます。今は感謝の気持ちしかないです。
僕はジェフユナイテッド市原でプロとしてのキャリアをスタートしました。
当時はプロのレベルの高さについて行けず、本当にプロでやっていけるのか不安で2〜3年くらいプレー出来たらいいかなとか思ってた事を思い出します。
そんな僕がこれだけ長い間プロサッカー選手としてプレー出来るとは、僕も含めて誰が思ってたでしょう
か、笑。
サポーターがクラブを育て、選手を育てる!
少なくとも僕はサポーターの皆様に育てていただきましたし、人間としても成長させていただきました。
サッカーからは普段の準備の大切さ、最後の1分1秒まで全力でプレーする事の大切さ、最後まで諦めない事の大切さ、自分を出し切る事の大切さを学びました。
僕の人生の師はサッカーであり、サポーターや応援してくださる皆さんでした。
嬉しい時も苦しい時も辛い時も皆さんと共に歯を食いしばり歩んだ事は僕の大事な財産です。
本当にジェフ、ヴェルディ、ロアッソと素晴らしいクラブでプレー出来て、今は感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、最後に生まれ育った熊本のクラブでプレーさせていただけた事は本当に幸せでした。
今後はサッカー界の発展の為に出来る事や熊本の県民の皆様の役に立てるような事を中心に微力ながらやっていければと思ってます。
具体的な事はまた改めて皆さんに報告させていただけたらと思います。
先ずは16年もの長きに渡り、ご声援いただき本当にありがとうございました。
このたび、巻 誠一郎選手が2018シーズン限りで16年間に渡るプロサッカー選手としての現役を引退することになりました。
— ロアッソ熊本(official) (@roassoofficial) 2019年1月15日
これまでのクラブへの貢献に、心から感謝いたします。https://t.co/qUVw8ra4D1#ロアッソ熊本 pic.twitter.com/Iga22h91IN