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アビスパ戦、劇的ドロー

J2第40節、ロアッソ熊本はホーム・うますたでアビスパ福岡と対戦、終了間際に追いつき1−1の引き分けでした。ほぼ負けていた試合でしたがよく追いついたと思います。また、内容的には勝利をつかまないといけない試合だったと思います。

前回ホームの長崎線に続き今日もバトルオブ九州。日程的には日曜ナイトゲームで不利でしたがアビスパ福岡のサポーターも長崎と同じくらいの動員。全体では6,561人でした。やはりこの時期の夜はそれなりに寒く気温は15度でした。

今日の先発はGK南、DF筑城、吉井、矢野。ボランチに養父と黒木。右サイド藏川、左サイド片山。FWはウーゴ、ファビオ、仲間の3トップでした。

前半から熊本はよくボールがまわり、ゲームを支配。そういうゲームは今年もよくありましたが、今日違ったのは決定的なシーンを多く作り出したこと。いつものようにシュートの一つ前で攻撃が終わってしまうことが少なく、ちゃんとフィニッシュまで繋がっていました。しかし、シュートの精度だけがなく何回もあったチャンスで一回も決められず0−0で前半終了。

後半も同様だったのですが、結局ワンチャンスを後半13分に決められ0−1に。ここから熊本はやや攻めを焦りすぎ、疲れもあって間延びし、カウンターでのピンチも多くなります。齋藤、北嶋、大迫と投入しますが、決めきれず。そしてこのままロスタイムになり、ほぼ敗戦確実だったのですが、養父が押し込んでなんとか1−1で引き分けに持ち込みました。

最後は福岡の選手はがっくりと膝を落とし、敗戦したかのようでした。
試合終了後はアビスパの古賀と北嶋がユニフォームを交換、古賀は泣いていました。
試合前の古賀の記事を読むとその意味が分かると思います。
http://www.nishinippon.co.jp/nsp/avispa/article/51507

次節はホーム最終戦、11/17(日)うまスタで横浜FC戦、14時キックオフです。