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V・ファーレン長崎に勝利し残留がほぼ確定に!

J2第38節、ロアッソ熊本はホーム・うまスタでV・ファーレン長崎と対戦、1−0で勝利しました!
J2最下位の鳥取が敗れたため勝ち点差は13となり残り4試合での逆転が不可能となったため、ロアッソ熊本の最下位回避が確定。JFLでは2位以内に1チームしかJ2ライセンスを持つチームがない可能性が非常に高く、事実上、来季のJ2残留を確定させました。

今日の熊本は気温は上がらなかったものの好天にめぐまれ、長崎からも多数のサポーターが来場。メイン駐車場も満杯になるなど動員は好調で7,306人。ガンバ戦、神戸戦、そして開幕の鳥取戦についで多い試合になりました。長崎サポーターはKyuリーグ以来となる熊本戦アウェイ参戦。予想以上に多く、久し振りにアウェイスタンドが埋まりました。

今日の試合、先発はGK南、DFに青木、矢野、筑城、ボランチが養父と吉井、右サイドに藏川、左サイドに片山。3トップがウーゴ、ファビオ、仲間でした。前半は膠着状態といった感じでお互いにチャンスをなかなか作れず。長崎はフリーでシュートを打てる場面もありましたが決まらず。次第に長崎のCKが増えてきて、できればこのまま前半を0−0で終えたいと思っていたのですが、ロスタイムにカウンターから養父が左サイドから中央にいた仲間に素晴らしいロングパス。これを仲間がしっかり受けてシュートを決めます! 熊本の先制でスタジアムは大いに盛り上がりました!

後半、立ち上がりから長崎が猛攻。出足の速さに熊本の守備が浮き足立ち、苦しい状態に。決められたかに思えたゴールがオフサイドだったりしてなんとかしのぎきります。危ないシュートを南がワンハンドで弾く場面もありました。しかし次第に長崎の運動量が落ち、熊本も攻めることが出来るようになります。後半36分には相手選手が2枚目のイエローカードで退場に。ロスタイムも攻められますが、なんとかしのぎきって勝利! 苦しみながらもホーム3連勝を飾ることが出来ました!

これで最下位回避を確定し、ほぼJ2残留を決めたロアッソ熊本。あとは残り試合でも来季に繋がるような試合を見せてもらいたいです。

試合終了後、カモンロッソが終わり、しばらくたってゴール裏のサポーターも少なくなってきた頃、嬉しい知らせが!
ロアッソ熊本ユースが初めて「Jユースカップ」の決勝トーナメント進出を決めました!
ということでユースの選手と共に再びカモンロッソが行われました。この中から未来のロアッソ熊本を担う選手が出てきてこの日のことを思い出すことでしょう。楽しみです!