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北九州戦、雷雨で中止に


J2第31節、ロアッソ熊本vsギラヴァンツ北九州は1−1の後半途中で雷雨によりまさかの中止に。J2参入以降はもちろんロッソ熊本時代にもなかった途中中止という珍しいことになってしまいました。再試合があるかどうかも含め、公式の発表待ちとなりますのでチケットの半券は捨てずにお持ちください。

今日の熊本は朝から強い雨が降ったり止んだり。ちょうど試合1時間前も強い雨となり18時の降水量は38.5mmを記録。動員にも大きな影響が出ました。ただ試合直前には雨は止んできており、前回のゴールデンタイムの放送の影響もあってか次第に客足が伸び結局5,822人でした。

今日は新戦力を先発にDFに青木が入り橋本、矢野と3バック。FWにはウーゴが中央に入り、ドゥグラス、藤本主税と3トップ。中盤には吉井・原田のダブルボランチに右サイド黒木、左サイド片山でした。

前半、北九州の早いプレッシャーに苦しみながらも熊本がチャンスを作る場面は多かったです。ウーゴが前線で起点となり、いい攻撃を作り出していました。しかし、前半30分に橋本が負傷でピッチ外に出てまだ入れず人数が少ない隙に失点してしまいます。もう橋本は入れそうだっただけにもったいない点でした。

また苦しい戦いかと思ったのですが前半もロスタイム近くにドゥグラスが見事にDFを抜け出し決めます!ドゥグラスは柔らかい足技が今日は光っており、非常に調子が良くなってきているようです。いい時間に同点に追いついて後半に。

前半終了時に腰を痛めていた吉井が筑城に後退。後半も悪くない形でゲームを進めていたのですが、ハーフタイム頃に降り出した雨が次第に強くなり次第に稲光も。後半21分に審判が試合を止め、中断に。8時50分過ぎに中止が決定しました。

残り25分ほど。もし、そのまま試合が進んでいれば何らかの形で決着はついたと思わせる展開だっただけに続きを見たかったですが、雷では仕方ないです。可能なら残りの時間の再試合を見たいところです。やはり、ウーゴとドゥグラスのコンビは見ていて楽しいと思いました。

次節はアウェイ京都戦、9月1日(日)19時キックオフ。ホームのJ2は9月16日(月祝)のヴェルディ戦ですが、その前に天皇杯9月8日徳島戦があります。16時キックオフです。