岡山戦は１−１のドロー

Ｊ２第２８節、ロアッソ熊本はファジアーノ岡山とホーム・うまスタで対戦、１−１の引き分けでした。追いついての引き分けでスタジアムは盛り上がりましたが、またもホームでの勝利はお預けとなりました。

今日は１７時半ごろから雷の音が聞こえだし、スタジアムでは雷雨が近づいているのでコンコースに避難するようにとのアナウンスが。練習もGKが出てくる時間になっても始まらず、遅延が心配されましたが１８時半前には選手が出てきて練習がスタート。一部イベントが出来なかったものの、予定通り１９時には試合を開始することが出来ました。雷雨もあって観客の出だしは悪かったのですが、途中から持ち直して5,513人の動員でした。

今日の先発は前節と同じ。ただし３−４−３で堀米、藤本、仲間の３トップ。しかし、藤本は中央でやや下がり気味でプレイしており、実質３−５−２という形でした。

前半から熊本ペース。再三チャンスを作ります。ＰＫかというシーンも２回ありましたが、スルー。主税にもチャンスがありましたが決めきれず。攻める形は出来ているけど点が入らず結局０−０。後半は逆に攻められそうな嫌な気配でしたが、後半も岡山が盛り返したものの、それなりに攻めることが出来ていました。

しかしとにかく点が入らず。１０分に黒木、２１分に齋藤を投入しますが得点には結びつきません。そして裏に出されたボールを後半３４分に決められ岡山先制。最悪の結果になりそうでしたが直後に齋藤がミドルを決め同点に！これにはスタジアムは盛り上がりました。さらに３５分に入ったドゥグラスが相手ＤＦ陣を切り裂き、終盤は押せ押せに。ＣＫも連発でしたが、結局決めきれずに１−１の引き分けでした。

ＭＦを中心とした３トップで形を作ることはすごく出来るのですが、本職ＦＷの不在は結果的に得点できない、ということになっている気がします。このままではチャンスを作っても得点できず勝利は遠いと言わざるを得ませんが、ここにウーゴが入ることでかなり変わってくると思います。いいピースが入ったということで、次節以降に期待です。

次節はアウェイ。8/18（日）18時草津戦です。次のホームは8/21(水)、平日の徳島戦 うまスタ19時キックオフです。