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アウェイ、長崎戦は0−1で敗戦

J2第8節、ロアッソ熊本はアウェイでV・ファーレン長崎と対戦、0−1で敗れました。多数のサポーターが来ていた中、残念な試合となりました。監督が変わっても相変わらずバトルオブ九州のアウェイで勝てない記録を更新中で2009年以来勝っていません。

V・ファーレン長崎との対戦は2005年ロッソ熊本設立時のKyuリーグ以来。実はロッソ熊本が初めて負けた相手がV・ファーレン長崎です。それ以来リベンジする機会が無いままとなっていましたが、長崎のJ2参入で実に8年ぶりの有明ダービーとなりました。

諫早にある長崎県総合運動公園陸上競技場には今日は大勢の赤いサポーターが集まりました。完全にサポーターの声援では圧倒していたのではないでしょうか。長崎のスタジアムは改装されただけあってとても綺麗でした。新しい施設という感じです。アウェイゴール裏は傾斜もあり、陸上競技場のゴール裏としては見やすい方かもしれません。ただ、屋根については上の方の一部の席しか期待できない感じで、雨の日にはポンチョが必要かなと感じました。

アクセスについては今ひとつ。九州内の他のJのスタジアムが全て車で行けるにも関わらず、ここは駐車場無し。諫早駅からは徒歩25分で結構な道を歩かされます(ただしバスはあります)。熊本からのサポーターはどうしていたかというとやはり応援ツアーでの参加でバスが多かったようですが、あとは車で諫早駅近郊の有料駐車場に止めてから歩いた人も多かったようです。それと、フェリーから島原鉄道諫早駅に行くという方法を取ったサポーターもいました。せっかくスタジアムが良くて熊本からは近いのですが、アクセス面で断念した人も多そうです。

今日の先発は前節から藤本主税が抜けて黒木が先発。前半から熊本はペースがつかめずピンチが続きます。失点してもおかしくない状態でしたがなんとか耐えていたところ、前半37分に長崎・下田が一発レッドで退場に。これで熊本がペースをつかめるかと思いましたが、相変わらず長崎の攻勢は続き前半終了。

後半、数的有利を生かせるかなと思いましたが、後半開始早々に仲間が二枚目のイエローで退場に。あっという間に数的有利は無くなり、相変わらずの長崎ペース。とどめを刺せない長崎と何も出来ない熊本という展開でしたが後半19分に養父に代えて大迫を入れたあたりから熊本ペースに。サポーターの目の前で攻め込みますが、決めきれず。このまま0−0で終了と思われた40分に逆に長崎に決められ、結局その後も跳ね返すことは出来ず、0−1で終了でした。

試合後のゴール裏からは厳しい言葉も出る状態。現在20位では仕方ありません。何か自分たちのサッカーが出来ないまま不完全燃焼で終了という感じでした。長崎の選手はやはり気合いが入っているように見えました。気迫で既に負けていたような感じです。

次節は4月17日(水)、今季初の平日ナイトゲーム、相手は愛媛FC、19時キックオフです。